今回、「教員採用試験対策【第6弾】志望動機・自己PR添削アドバイス実例」(上の動画)で使用した文章とまとめを紹介します。
動画では、ここに明記していないことをたくさん話しているので、動画と一緒にご覧いただけると、よりわかりやすいと思います♪
例文
【自己アピール・本県志望の理由】
私は〇〇県が教育振興基本計画に掲げる基本目的に魅力と私の目指す教育像との重なりを強く感じ、〇〇県の教師を志望しました。「自己の個性や能力を伸ばし、多様な文化やものの見方・考え方を理解しながら、他者と協働して社会を生きていく」子どもたちを育て、〇〇県の活性化(なぜ、〇〇県を活性化したいのか?)に貢献したいと考えます。これを実現するために生かすことのできる私の強みを以下に2つ示します。
・各個人が持つ良さに目を向け自己肯定感を育む力
私は留学先で■■プログラムの一環として語学学校での授業実習を計4回行いました。最初の授業を終えたとき、私は思うように進まなかったことや失敗を振り返り、自信を無くし不安を抱いていました。しかし指導担当の先生が、良く出来た事や挑戦した姿勢を積極的に褒めてくださったおかげで、自分では気づかなかった良さを認識でき、不安を自信に変えてその後の授業に臨むことができました。この経験から前向きな言葉がけのもつ力の意味を学び、私は教師として、生徒一人一人が持つの良さを伝え自信を育みながら、更なる向上へのアドバイスや課題を与えることで可能性を伸ばしていきます。
(※「自分が」子供の自己肯定感を育むことができたエピソードが欲しい!←自分には子供の自己肯定感を育むスキル・能力があると証明するため)
(※自己肯定感は、子供の学び続ける姿勢が育つ土台になるという旨を出す方がいい!)
・多様性を理解するための多角的な視野
私が留学で学んだことのもう一つに多様性の捉え方があります。留学先の▲▲はあらゆる国の多様な文化が「調和」している場所であり、外国人や他国の文化が違いとして差別されるのではなく、多様性としてそれぞれが全体の一部となしているのを感じました。またLGBTQの人々を尊重するキャンペーンに参加した際にはすべての人権が尊重される様子に感銘を受けました。多様性の対象は国の文化にとどまらず周りの人の考え方や価値観にまでおよびます。私は教師として、生徒に自分自身や自国について理解を深めるとともに異文化に触れる機会を[どのように?授業?担任?部活?]設けることで多様な見方・考え方を育みます。
(※ 多様性が共存する上で大切なこととは?それを学校で実践できる?←採用する側は、多様性をいかに認める空気を学校で作ることができる人なのかが気になる。多様性を認める手立てを一歩間違えばいじめや不登校に繋がる恐れがあるため。ただし、これについては、面接で突っ込んでもらうよう、あえてこのままにしておくという手もあります。)
(※協調性が伝わるエピソードがあるとbetter ←多様性を受け入れるエピソードで協調性のある人なんだと伝わり、県が求める人材の要素をさらにクリアできる。)
※英語教育における専門性と郷土学習を結びつけたアピールポイントがもう一つあると望ましいと思います!
700字程度あれば、アピールポイントを3つくらい挙げることが可能なので、上記の2つを最小限の文字数で抑えれば、もう一つかけますよ〜!
参考資料
〇〇県の求める人材
1:教養、倫理観、規範意識、職責、手本 ←不祥事起こすような人は不要
2:視野・専門性
(主体的・対話的→時代を切り拓く、社会の変化・学び続ける、多様性・可能性・共生社会、組織的・計画的、保護者・地域とのつながり)
←AI時代・人生100年時代に対応できる学び続ける人、でも、ちゃんと学校組織や保護者・地域と連携できる協調性ある人
3:豊かな人間性・コミュ力
(愛情・情熱、組織の一員、郷土の歴史・文化等)
←教育者として熱意があり、子供・保護者・同僚を引きつける人間性、〇〇県の資産を活用してくれる人
〇〇県の教育を取り巻く状況
・人口減少・少子高齢化
・英語教育の早期化
・生涯学習←人生100年時代、学び続ける教員、子供
・多様性←グローバル化
・地域の活力づくり
改善具体例
子どもたちの可能性を最大限に発揮する教育活動を行い、私の生まれ育った〇〇県の活性化に貢献したいと考え、本県の教員になることを志望しました。(←志望動機)
本県が求める教員として即戦力となるよう、学び続ける子供を育むための、人間性と共生力、専門性を磨いてきました。(←これから書く自己PRの概要)
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学校現場では、教員、地域、家庭と連携をはかりながら、子供たちの学び続ける力や多様性、郷土に対する誇りを育みます。
みなさんのご健闘をお祈りしています♪