こんにちは!金井志津乃です。
今回は、教採の一般教養で最小限の労力・時間で合格ラインに達するための、オススメの参考書や問題集と、それらの使い方(学習法)についてお話ししていきます!
最短ルートで教採合格するには、一般教養・教職教養など筆記試験に最小限の労力と時間で一次通過することが必須です。
「一次通過に必死で、二次対策間に合わなかった…」
では、また来年で戻りですよね。
どうせ一次試験通過するならその勢いで二次も合格したい。
それなら一次試験が終わってようやく二次に手をつけるのではなく、一次対策と並行して二次対策をしていくことが重要です。
☑️ 参考書や問題集を選ぶとき・使う時の注意点
☑️ 過去問の分析のやり方
☑️ レベル別の学習法
この記事を最後までご覧いただければ、一次試験を最小限の労力・時間で通過し、二次対策も並行して進める余裕ができることで最短ルート合格に近づけます!
- 一般教養わからなすぎて過去問から解くとか無理!
- 学ぶべきことが多すぎて絶望している
- 思い切って捨て科目を作りたいけど不安で結局あれこれやって全部中途半端になる
こんな方はぜひ最後までご覧ください!
あと、下記の学習管理表もこの後の解説に従って、もしよければダウンロードしてご活用ください!
それではやっていきましょう!
使用教材
使用教材を揃える時のポイントは、なんと言っても「最小限」に抑えるということです。
あれこれ問題集や参考書やノートやと手を出して、結局全部、中途半端で身につかなかった
こんな経験はありませんか?
人間って、やるものが増えてマルチタスクになると、それだけで集中力も落ちますし、何より全てに労力を満遍なくかけるので、どれも達成感がなくてやる気も失せてしまいます。
でも、「これだけを完璧にする!」とやることを決めてしまえば、頭がスッキリし、実際に力を全集中するので結果も出やすいですよね。
結果が出たら「できた!」と脳内でドーパミンが出て、一層モチベーションも上がるわけです。
自信にもなり、一層勉強することが楽しくなります。
だからこそ、たとえ試験まであと一年と時間があったとしても、やることは極力絞り、合否を決める二次対策にもしっかり取り組んでくださいね!
①自治体の過去問
まず、どのレベルの人にも共通して取り組んでもらいたいのは過去問です。
その自治体にはその自治体の傾向(どの分野が頻出で、どの分野は全く出題されていない)があります。
のちに過去問分析でわかると思いますが、出題される可能性が限りなく低い分野に学習時間を割くなんてもったいないです。
授業で子供に教える専門教養ならまだしも、試験特性としても「最低このレベルは知っててね」くらいの一般教養や教職教養はできる限り最小限の努力で合格ラインを突破したいものです。
一般教養の参考書(赤シートで問題集にもなるもの)
次に、一般教養の参考書です。
赤シートで要点を隠して問題集にも早変わりするものは特にオススメです。
先ほども話した通り、あれこれ問題集やら参考書やらあるとマルチタスクで大変です。
参考書と問題集を一冊でコンパクトにまとめられるならその方がいいです。
また、問題を解く上でのメモや、わからないことをより詳しく調べたメモ・付箋などもこの参考書に集約していきましょう!
補助教材
最後に、補助教材です。
これは、とにかく中学・高校時代に5教科の学習が苦手だった人に必要なものです。
補助教材を選ぶポイントは、とにかく薄くて問題と答え(簡単な解説)しかないものくらいでOKです。
分厚くても結局そのボリュームを扱えずかさばるだけなので補助教材は、過去問でよく出る、かつあなたが苦手で何回か演習しないと身につかないもの(英国数など)に絞りましょう。
過去問分析のやり方
過去問分析をするときは、赤(ピンク)マーカーとオレンジマーカーなど、2色のマーカーを準備してください!
そして、まず過去問の過去5年間の出題傾向が書いてあるページを開いてください。
基本、赤マーカーを引いた分野をとにかく優先的に完璧にします。
次にオレンジマーカーを引いた分野を優先して完璧にします。
赤マーカーとオレンジマーカーを完璧にするだけで6〜7割くらい得点できることがほとんどだと思います。
そうでない場合は、STEP5の優先順位に従って完璧にマスターする分野を増やしていきましょう!
ここで×した分野は今後、よっぽど時間に余裕がない限り学習しません。
レベル別使用教材
レベル別学習法
勉強が苦手すぎて過去問から解くこと自体が無理な人は
赤シートの参考書でとにかく、知識をカンニングしましょう!
最初から過去問を何も見ずに解くのは時間の無駄ですね!(※上記の過去問分析はして、やること・やらないことは決めましょう!)
特に、社会、理科、数学の公式、文法、単語、国語の漢字など、暗記ものは、まずカンニングして6割くらい覚えている段階で赤シートで確認すると良いですね!
やはり「できた」のドーパミンは非常に大事で、そして最初はカンニングでも試験当日に覚えている・解ける状態にすればいいので、スモールステップで少しずつハードルを上げるのがオススメです。
模試受験の注意点
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