教員採用試験対策【第7弾】模擬授業〜ココだけは絶対おさえておきたいポイント〜

今回、「【内容欄必見!!】教員採用試験対策【第7弾】模擬授業」(上の動画)でお話しした

模擬授業を作り、実践するうえでのチェックリストを作りました。

ポイントをクリアできているかをチェックしながら、練習していただければと思います♪

具体的な詳細は、上の動画をあわせてご覧いただければ理解しやすいかな〜と思います♪

目次

先生としての雰囲気

  • 声の大きさは適切か
  • 好印象な表情になっているか
  • どの席にも目を配ることができているか(実際に生徒が座っているイメージで)
  • 話すスピードは聞き取りやすいか
  • 好印象な姿勢
  • 「え〜」「あ〜」などのクセは気にならないか

自分の授業風景を動画で客観的にみて、教師として好印象かを分析し、上記のリスト以外でも気づいたことがあれば改善していきましょう♪

授業の構成

正直なところ、「先生としての雰囲気」だけでは、面接官としては少し物足りないと思います。

授業の構成やスキル面でも実力を感じることができたら、ライバルに差をつけられると思います。

何より、学校現場に出てからも子どもたちからもポジティブな反応が返ってくるので、ぜひ下記のポイントをチェックしながら練習してみてください♪

授業の構成

  • 最初に、授業の目標(めあて)を示しているか
「授業の目標」とは、「こんなスキルを身につける」「このことについて理解する・思考を深める」などの、授業をして子どものどんな成長を目指しているか。
  • 達成できたことを具体的にわかる目標になっているか
  • 達成できたことがわかる取り組みが授業の中であるか
  • 最初に授業の流れを示しているか
「授業の流れ」とは、この1コマの授業はこんなふうに進むという見通し。
  • 興味関心を引く工夫はあるか
 例)身の回りのもの、自分に関係があると思えること、子どもの文化(アニメ、ゲーム、音楽など)、教科書に載っている写真の実物やレプリカを見せたり触れさせる、ロールプレイで演技させるなど

授業者としてのスキル

  • 児童生徒との対話を入れながら授業を進めているか
児童生徒への発問は、「知っているかどうか」を問うもの以外にも、子どもの主観や仮説、観察した事実、など、結果が「○・×」にならない発問も積極的に入れていきたいですね♪
  • 児童生徒同士が対話する機会があるか
  • 児童生徒の意欲を高める言葉がけをしているか
  • 児童生徒の自己肯定感を高める言葉がけをしているか

まとめ

今回、紹介したチェックリストは、私自身もまだまだ頑張らなければいけない点です。
ただ、教員採用試験で完璧である必要はない、と私は考えています。
私たちが完璧な模擬授業を行えなくても、
「ちゃんと目標を最初に示すことを心がけているなぁ」
「生徒との関わりを持つことを意識しているなぁ」
「生徒の興味関心を引いたりわかりやすいような例を出す工夫をしているなぁ」
「授業の流れを最初に説明するように配慮しているなぁ」
など、面接官は感じとります。
大切なのは、より良い授業を実践するために、何を心がけて努力しているかです。
私自身も、授業やYouTube動画、ビジネスのあらゆる点において、奢ることなく己の未熟さを直視し、学び続ける人でありたいなと考えています♪
この記事と動画で、みなさんが採用試験の合格に少しでも近づくことができたら幸いです。
応援しています♪

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