2022年 茨城県の個人面接・集団討論・小論文の過去問と対策|教員採用試験

こんにちは!教採スクール教師塾AMBの金井志津乃です!

今回は、2021年夏に実際に茨城県の教員採用試験を受験し見事合格した方のレポートから、茨城県の教採の個人面接の傾向と対策をまとめました!

面接対策をするにあたって、茨城県の頻出質問について自分なりに考えをまとめスッキリ凝縮した言葉で回答できるよう準備しておくことは最低限必要なことです。

ぜひ、参考にしてください!

茨城県の教職教養試験の傾向と対策について

目次

形式

● 個人面接(30分 ※特別支援は25分間)

● 試験官:2名

 

個人面接の流れ・質問

恒例の流れ

  • 受験番号、氏名、住所、R4年4月1日付けの年齢、日中連絡先が取れる電話番号を言う
  • 2分間自己PR ※特別支援は3分間自己PR
  • 場面指導(構想時間2分 ※特別支援は1分実演時間2分、赤黒マジックと白紙1枚を使用可能)

テーマ:「6年生の担任です。遠足の約束を話合いで決めました。その後、担任として何かを話しますか?」

※《追加質問》6年生を意識しましたか? どんなクラスを想像しましたか?足りなかったところはどこですか?

テーマ:「あなたは知的障害者の一年生の担任です。生徒に働くことの大切さについて話をしてください。」

※ 特別支援は追加質問なし

  • 面接質問

 

面接質問

上記の場面指導が終われば、面接質問にうつります。2021年の教採で実際に聞かれた質問は以下の通りです。

  • 志望動機を言ってください。
  • 自己申告書の中でのプロ意識の高さについて教えてください。
  • 自己申告書の3(自己管理とストレス)をつけたのはどうしてですか?
  • これからますます忙しくなりますが、やっていけますか?
  • ボランティア活動をしていることが、勤務校の子供達にどのように還元されてますか?
  • 保護者と接する時に気をつけていることはありますか?
  • こちらの言うことを聞いてくれない保護者への対応はどうしますか?
  • 特別支援学校の魅力はなんですか?
  • あなたの年齢でも採用一年目となりますが、その年齢でも同じ一年目で大学卒業生といっしょにやっていくと思います。あなたはこれまで多くのことを経験してきているので、採用された大学生にどのようにアドバイスをしますか?
  • 「できた、わかった」の授業では具体的にどのような学習をしましたか?
  • 勤務校の先生達に今回の試験対策で相談に乗ってもらいましたか?
  • その成果は発揮されてますか?
  • これまで大変だったことはなんですか?
  • 子供達が難しいなと思うことにあなたはどうして行きますか?
  • 働き方改革を勤務校でも実践していると思いますが、勤務校での取り組み、あなた自身が取り組んでいることを教えてください。
  • 保護者に接する時どのような心がけをしていますか?
  • これまで言うことを聞いてくれない保護者はいましたか?
  • いろいろな人がいますが、どんな人とも仲良くできますか?
  • 一人一人安心して学校に来るためには何が必要だと思いますか
  • (個人面接シートから)先生たちとやり遂げたことが楽しかったとあるが具体的に教えて下さい
  • ゲームアプリで実名でゲームをしています。どうしてだと思いますか。
  • 保護者も実名でゲームをしていても構わないと思っていますがどうしますか。
  • 授業中ウェブサイトを開いている児童がいますがどうしますか?
  • 授業中ウェブサイトを開いている児童が数名いたらどうしますか?
  • 思いやりにあふれた学級をつくるにはどうしたらよいと考えますか?

 

集団討論

  • 時間:30分 ※特別支援は45分
  • 人数:10名 ※特別支援は7名(受験者は学生、講師、社会人など様々)
【2021年テーマ】初任者研修で校内目標における学級目標を研修しました。校内で先生に発表をする予定です。その内容について話し合って下さい。
【2021年テーマ】コロナ禍でICTで学ぶ教育を取り入れている現状である。今後も継続していくと見込まれる。その中での体験的な活動の意義と目的、宿泊、修学旅行や運動会、文化祭の在り方、実施方法についてグループでまとめよ。

コピー用紙3枚、赤黒マジックを使用してもしなくても良い

5分間で個人の論点をまとめよ。その後45分で討論せよ

配置は円形、アクリル板あり

 

小論文

  • 60分、800字
【2021年 テーマ】自己肯定感を育てるためには自信をつけさせる必要があります。あなたは担任としてどのように児童と関わりますか。
  • 90分、1200文字 ※特別支援
【2021年 テーマ】新しい学習指導要領では、主体的対話的深い学びの視点から、「何ができるようになるか」を明確にしながら「何を学ぶか」だけでなく、「どのように学ぶか」も重視して、授業改善に取り組むことが求められています。あなたは、主体的対話的深い学びの視点を踏まえ、特別支援学校の教員として、授業に対してどのようなら思いを持ち、どのように授業を展開することが重要であると考えるか。あなたの考えを具体的に述べなさい。

傾向と対策

自己PR

茨城県は、3分間自己PRから始まります。つまり、3分間あなたが自由に話せる自己PRがあなたの第一印象を決めるということです。

茨城県では願書提出の際に自己PRを文面でも提出します。その上で、面接でも3分間自己PRがあります。

「提出した自己PRと、面接で話す自己PR、同じことをそのまま話せばいいの?」と疑問に思いますよね。

今回のレポートの方の場合でお話すると、私たちは「提出した自己PRとは違う内容を話す」という選択をしました。

理由は、願書と一緒に文面で提出した自己PRもそれなりの分量があり、読めばその人の魅力はよくわかるからです。

面接官が、あえて3分間の自己PRを受験者に求めるということは「読んでもわからないあなたの強みをアピールしてください」というメッセージだと受け止め、私たちは提出した自己PRと全く同じ内容を話すのではなく、違う内容を話すことにしました。

結果合格したので、それでも問題ないということですね!

実際には、提出した自己PRとアピールする強みは同じなんですが、その強みに関わるエピソードを文面で提出したものとは違うものを話しました。

 

場面指導

茨城県の場面指導は「(あるテーマについて)クラス全体に話してください」というホームルームで児童生徒に話す形態であるというところが特徴です。

クラス全体で子どもを承認する場面や、夏休み前や卒業式前、緊急で生徒を下校させる時、転校生が来るとき、不登校の生徒が再登校するときなど、クラス全体に話をするシーンを様々想定して考えておくと、自分が子どもにいつも伝えたいと思っていることの傾向が明確になり「このような時は、ここを必ずおさえて話す!」という軸がはっきりしてきます

子どもへの伝えたいことが明確な場面指導は評価も高くなります。

また、話していることが、対象としている子どもに伝わりやすい表現ができているかどうかも注意して話す内容を考えましょう

 

自己申告書

茨城県では、「自己申告書」の提出があります。

「自己申告書」とは、個人面接にあたってあらかじめ郵送で提出する書類です。

教員としての素養や社会人としての素養、対人関係の力、教員として成長しようとする力、ICTに関する知識や技能などの各項目について4段階で自己評価したり、受験者の人柄がわかる10個程度の項目に回答するといった内容です。

この自己申告書の4段階評価で、他の項目に比べて高く/低く評価しているものについて面接で問われることが多いようです。

その質問に対する回答に、受験者の人柄や大事にしている価値観などを読み取りますので、自己申告書について聞かれうる質問への回答を考えておくことが大切です。

 

面接質問

茨城県では、面接質問の初めに志望動機を話すパターンですが、志望動機は志願書を提出する際にも記入しています。

面接で話す志望動機も、提出した志望動機と同じくらいの長さで大丈夫だと思います。

茨城県の面接は、話した志望動機の内容で受験者が話した内容に関することがより深掘りされているので、自分が話す志望動機について面接官からどのような質問を引き出したいか、またその質問への回答であなたのどのような魅力をアピールしたいかを戦略的に考えておくことも大切です。

また、経歴やボランティア活動などで「なぜ一般企業でお勤めになられたんですか?」「このボランティア活動が現場の子どもにどう還元されますか?」などの質問も予想されますので準備しておきましょう!

 

集団討論

茨城県の集団討論は、グループで話をまとめる形式なので話の論点や意見を都度集約しながら「みんなでつくっていく」ことが大切です。

茨城県で合格した方が、私の動画講座(下の3つ)を見てノートにまとめ、かつ私の集団討論練習会で何度も集団討論の練習をしたことで、次第に集団討論でうまくまとめる感覚を掴み本番も手応えがあったようです。

集団討論は「みんなでつくる雰囲気」と「議論のまとまり」をどう築いていくかがポイントです。こればっかりは、他人がしているのを見学するだけでは身につかず、何度も討論を体験しながら自分なりに感覚を感覚をつかんでいくことが不可欠です。

仲間を集めたり、予備校などが開催している集団討論の実践的な講座に参加して場数を踏みましょう!私の集団討論セミナーも、興味があれば是非ご参加ください!

 

小論文

茨城県の小論文は、90分1200字でボリュームは少なくありません。

本番のように手書きだとワードで文章をつくるのと違い、文の途中で書き足すことや簡単に消して書き直すなどができません。文中に書き足す、消して書き直すなどをしているうちに多くの時間を費やしてしまいます。

茨城県の小論文はそれなりのボリュームがあるので、書き足しや書き直しはできる限り減らしたいものです。

そのためには、

構想メモでしっかり大枠を固めて

手書きで時間内に必要な字数

濃い内容を書く

といった練習が不可欠です。

早めに小論文対策を始めて、それなりの小論文が書けるまで自分がどれくらい時間がかかりそうかを早く把握しましょう

 

合格者からのコメント

小論文について

小論文は茨城県のスタイルがあります。 序論、本論(3本たて)結論の書き方がきまっています

最後のマスまで埋めること誤字脱字は減点綺麗な文字で書くことも点数に反映されています。テーマに対して、箇条書きノートを作成しておくと良いとおもいます。

 

集団討論について

茨城県のスタイルとして、三人の試験官が三角形になるように配置されてます。試験官が移動したり、途中入室、真横に立ちメモの取り方をみられます。

試験官を決して見ないようにと言う点があります。理由は、討論(会議)に集中していないとみられるためです。 和やかに否定せずに称賛しながら話し合いを進めていくこと、良い雰囲気でいることが一番だとおもいます。

途中で今の状況を確認したり、次に話し合いで深めていくことをやわらかい表情などで伝えていくことでうまく話し合っていけたと確信持つことができ、大切だと思いました。

 

面接について

面接官は少し威圧的にも思えるかもしれませんが、たとえ突っ込んで質問されても、明るく振る舞い、姿勢、声、表情(目元)を意識して応えることがポイントだと思います。

また、面接ノートを作成し、志望動機、自己申告書、自己PRのツッコミ質問に対する考えをまとめたり、模擬授業ノート、時事問題ノートを作成したことで、そのノートを何度も見返して自分の言葉で伝えることに繋がりました。

面接練習で詰まってしまった質問に対して、次の練習までに言語化しノートに書き留めておくことで、伝え方を学ぶことができました。

「うまく言おう」ではなく不恰好でも自分の思いを伝える練習を積むことで、練習をしながら言語化されるようになっていくことを実感しました。

配点の高い個人面接では、暗いのは×です。明るく元気に朗らかにを意識していくと良いと思います。

また面接では、私を応援してくれる方々が後ろについていることをイメージして臨みました。入室から退室までのイメージトレーニングをすることも今回取り入れたことで、緊張はしましたが心構えはこれまでとは違ったように思います。

私の面接の手応えは50%〜60%で100%ではなかったですが、今回の面接対策と有難い結果を受けて、気持ちでマイナスにもっていかれないことの大事さを学ぶことができました。

今後も気持ちを整えていくことは、続いていくと思います。以上です。長文になりましたが最後まで読んで頂きありがとうございました😊

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今回紹介した茨城県合格者も塾生である教師塾AMBでは、テキスト「教員採用試験必勝ノート」(単品購入可)と動画講座で合格戦略考案や面接対策を行い、月一回の実践会で話す力を伸ばしています。

その他、無料セミナーや毎月4回の音声セミナー、個別指導、小論文添削など、金井志津乃の教員採用試験対策指導一覧・詳細はこちらからご覧ください。
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