【教員採用試験】富山県の特別選考8区分と第1次検査免除ルート|大学3年次出願・大学推薦・教職経験・社会人経験・加点制度

こんにちは、金井志津乃です! 

富山県って特別選考の種類がすごく多いって聞きました。私は講師をしているんですが、使えるルートはありますか?

富山県の特別選考は8区分。しかもそれとは別に「第1次検査の免除」という制度があって、講師経験のある方はここが本命になることが多いんです。特別選考と免除は別のしくみなので、混同しないよう順番に整理しますね!

この記事の根拠

  • 要件・配点はすべて令和9年度採用の実施要項・選考基準・検査内容及び評価の観点(いずれも富山県教育委員会)から
  • 実績は「令和8年度 富山県公立学校教員任用候補者名簿登載状況について」(令和7年9月30日公表)の区分別データから
  • 執筆:金井志津乃(高校地歴の教員採用試験に新卒合格・高校教員として6年半勤務・教採スクール「教員の学校」運営・YouTubeチャンネル登録者1.7万人・大学講演・教採専門誌「教員養成セミナー」への執筆経験)
お読みいただく前に

この記事は各自治体の実施要項等をもとに記載しています。ただし、日程や制度の変更、こちらの見落としがないとは言い切れません。最後は必ず、各自治体の実施要項をご自身でご確認ください。

目次

まず全体像|富山県には「4つの近道」があります

富山県の選考には、一般選考をそのまま受ける以外に、大きく4つのルートがあります。このほか、令和8年10月2日(金)〜11月2日(月)に出願を受け付ける「とやまUIJ秋選考」(現職教員・社会人経験〈農工商産業教育〉の特別選考、検査は11月22日)もあります。それぞれ独立した制度なので、自分が使えるものを最初に洗い出してください。

①特別選考(8区分)社会人経験/とやまエキスパート教員選考/教職経験/特定資格/国際貢献/スポーツ実績/障害者/大学推薦。出願時に区分を選ぶ(重複出願は不可)。
②第1次検査の免除前年度の「補欠」決定者、または前年度・前々年度の第2次検査受検者で富山県内での講師等の勤務歴がある人。一般選考または特別選考「障害者」で使える。
③大学3年等出願者(前倒し受検)大学3年生等が出願でき、第1次検査に合格すると翌年度は第2次検査から受検できる
④加点制度特別支援・情報・英語・司書教諭などの免許・資格で、第1次検査の合計得点に5点×最大3領域=15点を加点

ここ、本当に大事です。②の「第1次検査の免除」は、特別選考の8区分とは別の制度です。一般選考(または特別選考「障害者」)の受検者が条件を満たせば申請できます(出願時に申請が必要)。講師をしながら受け直している方は、まずここを確認してください!

① 特別選考8区分|早見表

区分主な受検資格(要約)対象種目第1次検査R8実績
志願→登載
社会人経験法人格を有する同一の民間企業・官公庁等で正社員・正規職員として、平成28年4月1日〜令和8年3月31日の間に継続して5年以上の勤務経験(教職経験の資格を満たす者を除く)全種目あり(小論文・専門筆答・個人面接・集団面接)19人→8人
とやまエキスパート
教員選考
当該教科の中高免許を持たない人で、博士号・大学での指導経験・専門分野での実務経験など(教科ごとに要件が異なる)。登載後に特別免許状の申請が必要。中高「理科」「保健体育」「家庭」「農業」「工業」「技術」「情報」「福祉」あり2人→2人
※R8は「社会人経験B」
教職経験志願する種目の教諭普通免許状を有する者で、①富山県以外の国公立学校(幼稚園を除く)の主幹教諭・指導教諭・教諭・養護教諭・栄養教諭等として令和8年3月31日までに継続3年以上の勤務経験があり出願時も任用中(休職・育児休業期間を除く)、等
②富山県の採用選考に合格し教諭等として3年以上勤務し離職し、令和8年4月1日現在で退職日から10年を経過していない者
全種目全科目免除32人→22人
特定資格臨床心理士・公認心理師(全種目)/薬剤師(理科・工業の一部)/TOEIC860点以上・TOEFL iBT100以上・英検1級(英語。出願時に取得済みであること。TOEIC・TOEFLは令和6年6月1日以降に受検したものに限り、TOEICは公開テストの公式認定証、TOEFLはITPを除く)/調理師(家庭)/1級建築士(工業建築系)/実施要項9頁の対象試験一覧にある情報処理技術者試験の合格者(情報。基本情報技術者試験は一覧にありません。「情報」以外の高等学校教諭普通免許状も所有または令和9年3月31日までに取得見込みであることが必要)/介護福祉士・医師・看護師(福祉)/理学療法士・作業療法士・言語聴覚士(特別支援)資格に応じた種目あり3人→2人
国際貢献青年海外協力隊として継続2年以上の派遣実績全種目あり0人→0人
スポーツ実績高卒以降に、①国際規模の競技会に日本代表として出場した競技者または指導者/②全国規模の競技会で4位以上の競技者またはその指導者(団体種目は正選手として登録された者に限る)/③プロスポーツリーグを構成するチームに所属する競技者またはその指導者。種目・大会規模・参加人数等によっては資格に該当しない場合あり中高「保健体育」あり(個人面接を含む)9人→5人
障害者身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳等の交付を受けている人(受検申込日および受検日当日に有効であること)全種目あり(専門教科筆答は一般選考と同じ/障害の程度に応じて方法・内容を配慮)1人→1人
大学推薦a指定大学枠(県教委が指定する大学に在籍)/b先進教育人材枠(中高「理科」「工業」「情報」「美術」に関連が深い研究・制作を行い、県教委が指定する大学院で修士取得見込み)/c特定教科枠(中高「家庭」「農業」「工業」「技術」「情報」で課程認定を受けた大学に在籍)。いずれも学長等の推薦と、富山県を第一志望とすること等の要件あり。枠により異なる全科目免除33人→29人

※受検資格は要約です。必ず実施要項の原文をご確認ください。R8実績=令和8年度採用の志願者数→名簿登載者数(出典:富山県教育委員会「令和8年度 富山県公立学校教員任用候補者名簿登載状況について」)。
「とやまエキスパート教員選考」の欄のR8実績は、県の公表資料で「社会人経験B」の行に載っている数字です。

共通の受検資格として、全区分に①昭和42年4月2日以降に生まれた者 ②学校教育法第9条・地方公務員法第16条の欠格条項に該当しない ③受検種目・教科の免許を有するか令和9年3月31日までに取得見込み ④出願時に富山県公立学校の正規教員として任用中でない ⑤特定性犯罪事実該当者に該当しない——の5条件が課されます(とやまエキスパート教員選考と大学推薦bは③を除く)。

特別選考の第1次検査は、一般選考と中身が違います

ここは意外と知られていないポイントです。特別選考(社会人経験・とやまエキスパート教員選考・特定資格・国際貢献・スポーツ実績)の第1次検査には、一般選考にはない「小論文」と「個人面接」があります。

第1次検査一般選考/障害者特別選考(社会人経験・とやまエキスパート・特定資格・国際貢献・スポーツ実績)
教養(Ⅰ)60点(60分)—
小論文—60点(60分)
専門教科筆答検査100点(50分)
※実技実施教科は50点+実技50点
60点(100点×3/5に換算)
個人面接—90点(10分程度・面接委員3名)
集団面接(討論)90点(30分程度)90点(30分程度)
合計250点300点

※出典:富山県教育委員会「令和9年度 富山県公立学校教員採用選考検査の選考基準」。「障害者」の第1次検査は、実施要項の表と選考基準の配点表で検査内容の表記が異なるため、出願前に必ず当該年度の実施要項でご確認ください。
第2次検査は一般選考・特別選考ともに同じ(教養Ⅱ90点+個人面接180点=270点、適性検査の結果を勘案)です。なお特別選考では専門教科筆答検査が基準点に達しない場合、他の検査の結果にかかわらず不合格となります(一般選考は専門教科筆答検査と教養Ⅰの2科目が対象)。

つまり特別選考は、第1次検査に教養(Ⅰ)がない代わりに、小論文(60分)と個人面接(10分)が課される設計です。社会人の方にとっては、暗記量の多い教職教養を避けて「自分の経験を語る」勝負に持ち込めるという点で、かなり有利な仕組みだと思います。

特別選考の第1次小論文は、「検査内容及び評価の観点」に「当日与えられたテーマについて、自分自身の考えを論述する(60分)」、評価の観点は「教職適性、人柄、文章構成、説得力、独創性等」と書かれています。第2次の教養(Ⅱ)が事例型なのに対し、こちらはテーマ型。書き方は小論文の記事にまとめました。

■ 富山県の教養(Ⅱ)・小論文|過去5年の出題テーマと800字・50分の書き方

② 第1次検査の免除|講師経験者の本命ルート

富山県の要項で、私がいちばん見落とされていると思う制度がこれです。令和9年度採用の一般選考または特別選考「障害者」で、次のア・イのいずれかを満たし、後述の同一種目・教科や免許取得時点の条件も満たすと、第1次検査が免除されます(出願時に申請が必要)。

  1. 【条件ア】前年度(令和8年度採用)の選考検査において「補欠」と決定された者
  2. 【条件イ】次の①と②の両方に該当する者
    ①a前年度(令和8年度採用)の一般選考または特別選考「障害者」の第2次検査受検者(第1次検査免除者を除く)、またはb前々年度(令和7年度採用)の同上
    ②令和5年4月1日〜令和8年5月31日の間に、富山県公立学校または富山県内の国立大学法人附属学校で臨時的任用の講師・非常勤講師等教職員(実習助手、寄宿舎指導員、養護助教諭等を含む)として勤務した/している者

いずれも同一受検種目・同一受検教科(科目)を受検する場合に限るほか、条件ア・イ①aは前年度と同一種目・教科の教諭普通免許状を令和8年3月31日までに取得していること(イ①bは令和7年3月31日まで)が必要です。特別支援学校AとBは同一受検種目とみなされます。

読み解くと、こういうことです。「令和8年度採用の二次まで進んだ」+「富山県で講師をしている」=令和9年度採用は二次から。そして「令和8年度採用の補欠」なら講師経験の条件は不要ですが、同一種目・教科の教諭普通免許状を令和8年3月31日までに取得していることなど、前述の条件を満たす必要があります。令和8年度採用の補欠者は32人。この方たちは、令和8年度採用と同一受検種目・同一受検教科(科目)で受け直し、出願時に申請すれば、令和9年度採用で第1次免除の対象になります。

だから私は、富山県で「二次で落ちた」「補欠だった」という方には、講師をしながらもう一度を強くおすすめします。免除条件を満たす場合は翌年の第1次検査が免除され、二次では個人面接180点と教養Ⅱ90点を受けます。教養Ⅱは記述・論述で、合否には適性検査の結果も勘案されます。しかも現場で働いた1年が、その面接の材料になるのですから。

講師の強みは「クオリティ(現場での課題意識)」「信用(現場での積み重ね)」「フレッシュさ」の3つ。この3つを面接でどう語るかは、こちらの動画でも実例つきで解説しています。

③ 大学3年等出願者|富山県は志願者の約3割

富山県は「大学3年等出願者」の制度が非常に活発な県です。令和9年度採用の志願者931人のうち、277人が大学3年次(大学3年次を除いた志願者654人との差)。志願者の約3割が前倒し受検という計算になります。

  • 対象:出願時に大学・大学院に在籍し、受検種目・教科の免許を令和10年3月31日までに取得見込みの者
  • メリット:第1次検査に合格すると、翌年度(令和10年度採用)の選考検査は第2次検査から受検できる(同一種目・同一教科に限る)
  • 注意:翌年度の第2次検査から受検する場合も、改めて出願申請が必要です(自動では繰り越されません)

条件を満たせば大学4年生の夏に第1次検査が免除される(第2次検査の教養Ⅱの記述・論述と個人面接等は受検する)のは、圧倒的なアドバンテージです。大学3年生のうちに一度受けておく——富山県志望なら、これは真剣に検討する価値があります。

④ 加点制度|第1次検査に最大15点

一般選考および特別選考「障害者」の受検者(第1次検査免除者を除く)は、出願時に「加点申請」をすることで、第1次検査に限り合計得点に加点されます。第1次の満点が250点ですから、最大15点=満点の6%。これは決して小さくありません。

領域加点対象となる免許・資格小学校中学校
高等学校
特別支援学校
Ⅰ特別支援学校教諭免許5点5点—
Ⅱ高等学校教諭免許(情報)/情報処理技術者試験合格者(基本情報技術者試験も含む)
※ITパスポート試験・情報セキュリティマネジメント試験を除く
5点5点
(中・高「情報」受検者を除く)
5点
Ⅲ実用英語技能検定準1級以上/TOEIC 730点以上/TOEFL iBT 80点以上
※TOEIC・TOEFLは令和6年6月1日以降に受検し認定されたものに限る
5点5点5点
Ⅳ司書教諭(司書教諭講習受講修了者)5点5点5点
Ⅴ幼稚園教諭免許(→特別支援)/小学校教諭免許(→中高)/中学校教諭免許(→小学校)5点
(中学校免許)
5点
(小学校免許)
5点
(幼稚園免許)

※各領域で複数の要件を満たす場合も1領域につき5点。加点する領域は3領域まで、合計15点が上限です。申請は出願時に行い、証明書類等は名簿登載(合格)後の提出。申請内容が事実と異なる場合は加点が無効となり、任用候補者名簿から削除される場合があります。
出典:令和9年度採用 実施要項「<加点要件一覧>」。

ここ、「今から間に合う」のはⅢの英語とⅣの司書教諭です。TOEIC730点・英検準1級は、1年あれば十分に射程圏。司書教諭は大学の講習で取れます。免許を1つ増やすより、資格を2つ足すほうが早いケースは多いですよ。ただしTOEIC・TOEFLは令和6年6月1日以降に受検したスコアに限る(TOEICは公開テストの公式認定証のみ、TOEFLはITPスコアを除く)ので、古いスコアをお持ちの方は取り直しが必要です。

ルート別まとめ|あなたはどこから入るか

あなたの状況おすすめのルート第1次検査R8の2次通過率
大学3年生大学3年等出願あり(第1次検査合格後、翌年に同一種目・教科で再出願する場合は第1次免除)—
大学4年生・指定大学等に在籍大学推薦(学長等の推薦が必要)全科目免除87.9%
教職経験の資格を満たす他県の現職教員等/富山県の採用選考に合格して教諭等として3年以上勤務し、指定時点で退職後10年を経過していない人教職経験全科目免除75.9%
富山県で講師をしている+令和8年度採用で二次まで進んだ第1次検査免除(条件イ)で一般選考免除—
令和8年度採用で「補欠」だった第1次検査免除(条件ア)で一般選考免除—
民間企業等で5年以上勤務社会人経験あり(小論文・専門・個人面接・集団面接=300点)66.7%
該当資格を持っている特定資格(この受検区分は加点制度の対象外)あり100%(母数2人)
競技実績がある(保健体育)スポーツ実績あり(個人面接を含む)71.4%
上記に当てはまらない一般選考+加点制度(最大15点)あり(250点)78.7%(全体)

※2次通過率=名簿登載者数÷第2次検査受検者数(私が算出、令和8年度採用)。母数が小さい区分の数字は参考程度にご覧ください。詳しい年度別データは倍率の記事にまとめています。

■ 富山県の倍率|令和9年度採用の第1次結果と10年間の推移(校種別・名簿登載A/B・補欠)

社会人・40代50代からの挑戦について

富山県の受検資格は「昭和42年4月2日以降に生まれた者」——令和9年度採用の時点で59歳まで受検できます。実際、社会人経験区分では令和8年度採用で19人が志願し、8人が名簿登載されました。

年齢が上がるほど、面接官が気にするポイントははっきりしています。①いま求められている教育(ICT・主体的対話的で深い学び)を謙虚に学べるか ②年下の同僚とフラットに働けるか ③人生経験を生かした調整役としての価値を出せるか——この3点です。

民間企業から教員へ転職する場合の考え方も、あわせてどうぞ。

なお、富山県の個人面接では実際に「なぜ転職しようとするのですか」「教員と学習塾の違いは何ですか」という質問が報告されています。転職組の方は、この2問への答えを最初に固めておいてください。

■ 富山県の個人面接|受検者3名の実録と5年間の出題傾向

よくある質問

Q. 特別選考と一般選考、両方に出願できますか?

A. できません。実施要項に「出願ができるのは一人につき1つの受検区分、受検種目、受検教科(科目)のみ」「重複して申請をした場合は全ての出願申請が無効になることがある」と明記されています。どのルートで行くかは、出願前に決め切る必要があります。

Q. 大学推薦の「指定大学」はどこですか?

A. 【指定大学枠】【先進教育人材枠】の詳細は、県教育委員会が指定した大学に送付される実施要項に記載されるとされており、一般公開の資料からは確認できません。在籍する大学の教職課程担当窓口に問い合わせるのが確実です。【特定教科枠】(中高「家庭」「農業」「工業」「技術」「情報」)については、実施要項と推薦書(様式1)が富山県教員採用案内のホームページからダウンロードできると記載されています。

Q. 大学院に進みたいのですが、合格後に待ってもらえますか?

A. 採用猶予の特例申請があります。出願時に申請フォームで「大学院進学及び大学院修学継続による採用猶予希望」にチェックを入れておき(出願申請後の希望は受け付けないので要注意)、名簿登載後に申請書と大学院の合格通知書の写し等を提出します。令和9年度採用と同一種目・教科の教諭普通免許状を所有または令和9年3月31日までに取得見込みで、専修免許状の取得などの要件を満たし、県の許可を受ける必要があります。令和8年12月31日までに大学院への進学が決まり、令和9年度に進学して令和11年3月31日までに同一種目・教科の専修免許状を取得できる場合は2年間、令和8年度に大学院修学中で令和10年3月31日までに同専修免許状を取得できる場合は1年間です。特別支援学校A受検者の専修免許状は、特別支援学校または小・中・高のいずれか1つ以上が対象です。
ただし、大学推薦の【指定大学枠】【特定教科枠】で名簿登載された方は、この特例申請ができません(【先進教育人材枠】は令和9年度修了見込者に限り1年のみ)。専修免許状を期日までに取得できなかった場合は名簿から削除されます。

Q. 「とやまエキスパート教員選考」とは何ですか?

A. その教科の中学校・高等学校免許を持っていない専門家を、特別免許状で教員に迎える区分です。令和9年度採用では中高の「理科」「保健体育」「家庭」「農業」「工業」「技術」「情報」「福祉」が対象。たとえば理科は、要項のア「学士、修士の学位を授与された者」に該当し、さらに「関連する博士の学位を取得済みまたは令和9年3月31日までに取得見込み」または「当該教科に関する専門分野で、大学の教授・准教授・助教・助手として通算3年以上の指導経験」のいずれかが必要です。家庭は高校卒業以上の学歴を有し、専門調理師資格、または調理師資格と調理師として通算5年以上の実務経験が必要です。保健体育は高校卒業以上の学歴を有し、オリンピック大会に日本代表として出場した競技者が対象です。名簿登載された場合は特別免許状の申請が必要になります。

Q. 加点の申請はいつまでに、何が必要ですか?

A. 申請は出願時(令和9年度採用でいえば5月1日〜6月1日の出願期間内)に行います。証明書類(免許状の写し、資格証明書の写し、司書教諭の修了証書など)の提出は名簿登載後です。取得見込みで申請できるのは、要項の加点表の教員免許(特別支援学校、高等学校「情報」、幼稚園、小学校、中学校)です。令和9年3月31日(大学3年等出願者は令和10年3月31日)までの取得が条件で、取得できなければ加点が無効となり名簿から削除される場合があります。英語資格・情報処理試験・司書教諭は、出願時に要件を満たしている必要があります。

富山県の特別選考は、区分が多いぶん「自分に使えるルートを知っているかどうか」で入口が大きく変わります。ご自身の状況で迷われたら、受験報告フォームからご質問もお寄せください。

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