こんにちは、金井志津乃です!

秋田県の論文って二次にあるんですよね? 600字って短くないですか? あと、校種によって問題が違うって本当ですか?

そうなんです。秋田県の論文は第二次選考の初日・50分・600字以内。しかも志願種別ごとに別問題です。600字は短く見えますが、「なぜ必要か」と「何に取り組むか」の2つを両方書かせる設問なので、型を決めておかないと、字数が足りなくなることがありますよ!
この記事では、秋田県公立学校教諭等採用候補者選考試験の論文(小論文)について、過去4年の出題テーマと受験者の皆さんからの報告、実施要項に書かれた評価の観点をもとに、傾向と書き方をまとめます。
この記事の根拠
- 令和6・7年度採用(2023・2024年夏実施)の受験者4名の報告を校種別に収録
- 市販の全国版過去問集にある秋田県分の小論文を4年分(令和4・5・7・8年度採用)整理。志願種別ごとの出題の型が見えます ※令和6年度採用は収録がなく、その年のテーマは受験者報告だけが記録です。
- 試験時間・評価の観点・結果の開示は令和9年度採用の実施要項と照合済み。要項に書かれていないこと(字数など)は、そのことも明記しています。
- 執筆:金井志津乃(高校地歴の教員採用試験に新卒合格・高校教員として6年半勤務・教採スクール「教員の学校」運営・YouTubeチャンネル登録者1.7万人・大学講演・教採専門誌「教員養成セミナー」への執筆経験)
この記事は各自治体の実施要項等をもとに記載しています。ただし、日程や制度の変更、こちらの見落としがないとは言い切れません。最後は必ず、各自治体の実施要項をご自身でご確認ください。
論文の形式|30秒でわかる基本情報
| 実施 | 第二次選考試験の初日(令和9年度採用は8月29日(土))。8:30入室 → 8:50諸連絡 → 9:20〜10:10 → 休憩 → 10:30以降に面接・実技。1日の最初の科目です。 |
| 時間 | 50分(要項の日程表より) |
| 字数 | 600字以内(受験者報告と過去問集による。要項に字数の記載はありません) |
| 対象 | 全志願種別が受験します(小学校・中学校・高校・特別支援・養護教諭・実習助手・社会人等特別選考まで全て) |
| 問題 | 過去問集の収録を見ると志願種別ごとに別問題(小・中学校/高等学校/養護教諭/特別支援教育/小・中学校の外国語(英語)/寄宿舎指導員など)。愛知県のような「全区分共通1題」とは異なる傾向に見えます。 |
| 評価の観点 | ①内容 ②文章構成 ③文章表現力の3つ(要項に明記) |
| 結果の開示 | 受験者全員に、合否に加えて専門面接・論文・実技の5段階評価と3段階の総合評価が郵送されます(要項に明記) |
| 一次との関係 | 第一次選考は教職教養(100点)+教科(科目)・専門(200点。高等学校実習助手と特別支援学校理療科実習助手は100点)。論文は一次にはありません。 |
要項にはこう書かれています。「教育に対して使命感と問題意識をもちながら幅広く考察することができ、自己の主張を論理的に表現できるかどうかを、主に、①内容、②文章構成、③文章表現力の三つの大きな観点から評価します。」
- ①内容=「使命感」と「問題意識」。テーマの背景を理解し、自分がなぜそれに取り組むのかが書けているか。
- ②文章構成=「幅広く考察」と「論理的」。設問の要求(多くの年で2つあります)に、順番どおり漏れなく答えているかが見られると考えられます。
- ③文章表現力=主語述語のねじれ・誤字・段落。600字という短さでは、ここでの取りこぼしが響きやすいと考えられます。
そして選考の根本規準は「秋田県が求める教師像」(使命感・倫理観/人間関係形成力/教育的愛情と共感的理解/豊かな人間性と探究力/教科等指導の専門的知識)です。論文の結びは、この5つのどれかに着地させると一貫します。
過去4年の出題テーマ|志願種別ごとに整理
令和4年度採用(2021年夏実施)から令和8年度採用(2025年夏実施)までのテーマを、要旨のみ整理しました(問題文そのものは掲載していません)。令和6年度採用(2023年夏実施)は過去問集に収録がなく、受験者の報告だけがその年の記録です。
小学校・中学校教諭等
| 採用年度(実施) | テーマの要旨 | 設問の構造 |
|---|---|---|
| 令和4年度(2021夏) | 本県が全教育活動を通して取り組む教育課題の一つ「道徳教育」。その充実に向けて何に配慮し、何に取り組むか(志願している校種を想定して)。 | 配慮+取組 |
| 令和5年度(2022夏) | ICT活用のねらいと、志願校種を想定した具体的な取組・配慮事項 | ねらい+取組・配慮 |
| 令和6年度(2023夏) | 不登校児童生徒が学級にいる場合、担任としてどのような対応をしたいか ※受験者報告による | 対応 |
| 令和7年度(2024夏) | 変化の激しい未来を生きる児童生徒にとって自己肯定感を育む教育が必要とされている。なぜ必要なのかを述べ、学級担任として何に取り組むか(志願している校種を想定して)。 | なぜ+取組 |
| 令和8年度(2025夏) | 学習指導や生徒指導の充実には教師と児童生徒との信頼関係の構築が不可欠。自分の考える「信頼される教師」を明らかにし、日々どのような教育実践を行うか(志願している校種を想定して)。 | 定義+実践 |
高等学校教諭等
| 採用年度(実施) | テーマの要旨 | 字数 |
|---|---|---|
| 令和6年度(2023夏) | 生徒が自他の人権や多様な価値観を尊重できるようになるために、教員として何に取り組みたいか。現代社会における課題を踏まえて ※受験者報告による。 | 600字以内 |
| 令和7年度(2024夏) | 生徒一人一人のウェルビーイングを実現していくために、クラス担任として何に取り組みたいか。ウェルビーイングとはどのような概念かを示し、高校生の発達段階を踏まえて。 | 600字以内 |
| 令和8年度(2025夏) | 自身の担当教科において、生徒の自ら学ぶ意欲と態度を育成するためのICT活用。具体例を示しながら。 | 600字以内 |
養護教諭
| 採用年度(実施) | テーマの要旨 |
|---|---|
| 令和4年度(2021夏) | 生活習慣の乱れやメンタルヘルスの問題など、身体的な不調の背景にいち早く気付ける立場であることを踏まえ、不調を抱える児童生徒への対応と、養護教諭として日頃心がけること |
| 令和5年度(2022夏) | 心の健康問題に対して中心的な役割を果たすことが求められる中、その要因に触れ、どのように対応し、日頃から何を心がけるか(養護教諭の役割を踏まえて) |
| 令和7年度(2024夏) | いじめ・不登校・虐待等への対応が求められる中、心身の健康状態の変化やサインの早期発見・早期対応のためにどのような取組を行い、日頃から何を心がけるか |
| 令和8年度(2025夏) | 生徒指導上の課題の背景に心身の健康課題が起因する場合がある。その要因に触れ、生徒指導における健康課題への対応としてどのような取組を行い、日頃から何を心がけるか。 |
養護教諭の設問は、4年間ほぼ同じ骨格です。「①要因・背景に触れる → ②具体的な取組 → ③日頃の心がけ → ④養護教諭としての役割を踏まえて」。この4部構成のテンプレートを1つ完成させておけば、多くのテーマに対応しやすくなります。
特別支援教育・その他
| 採用年度 | 志願種別 | テーマの要旨 |
|---|---|---|
| 令和4年度 | 特別支援教育 | 連続性のある多様な学びの場の充実・整備が求められる中、特別支援学校の教員としての専門性をどう高めていくか |
| 令和5年度 | 特別支援教育 | 特別支援学校に在籍する児童生徒が学校卒業後も自ら学び続けられるようにするために、在学中にどのような実践をしたいか |
| 令和5年度 | 特別支援学校寄宿舎指導員 | 寄宿舎生の「自立と社会参加」に向けて、自治会活動を通してどのような力を身に付けさせたいか(具体的な取組や指導の工夫を踏まえて) |
| 令和7年度 | 特別支援学校教諭 | 幼児児童生徒の「自立と社会参加」のために、どのような教育実践をしたいか |
| 令和8年度 | 特別支援教育 | 特別支援学校学習指導要領解説総則編に示された「学級経営の充実」を踏まえ、学級経営を行う上で最も大切にしたいことに触れ、何に取り組みたいか |
| 令和7年度 | 小・中学校(外国語活動・外国語(英語)) | 本県が掲げる「グローバル社会で活躍できる人材の育成」。自分の考える「グローバル社会の中で求められる資質・能力」とは何か、それをどう育成するか(社会人としての経験に触れながら)。 |
| 令和8年度 | 小・中学校(外国語活動・外国語(英語)) | 第4期あきたの教育振興に関する基本計画の「グローバル化に対応した外国語教育と国際交流の推進」を踏まえ、自分の考える外国語(英語)教育とは何か、どう取り組むか |
| 令和4年度 | 栄養教諭 | 食品ロスの現状を踏まえ、学校における教科横断的な食育の指導の観点から、栄養教諭として何を実践したいか |
※出典:市販の全国版過去問集(秋田県分・令和4・5・7・8年度採用)に収録された出題の要旨。
設問文・課題文は掲載していません。令和6年度採用(2023年夏実施)は収録がないため、受験者報告のみを掲載しています。
4年分を並べて見えた「秋田県の型」
- 多くの問が「2段構え」。「なぜ必要か/要因は何か/◯◯とは何か」+「あなたは何に取り組むか」。前半だけ、後半だけの答案は評価の観点②(文章構成)で減点される可能性があります。
- 小・中学校は「志願している校種を想定して述べよ」が定型。この一文が付いたら、答案の中で「小学校◯年生の学級で」のように校種と場面を特定することをおすすめします。
- 秋田県の施策の言葉がそのまま出題されることがある。令和8年度採用の外国語では「第4期あきたの教育振興に関する基本計画」が設問に登場しました。令和4年度採用の道徳教育も「本県が全教育活動を通して取り組む教育課題の一つ」という書き出しです。
- テーマは「子どもの内面」に寄っている。自己肯定感・信頼関係・ウェルビーイング・自他の人権・心の健康・自立と社会参加——数字やグラフの読み取り型は見当たりません。

もう1つ気づいてほしいのは、論文のテーマと面接で聞かれることが地続きになりやすいということ。小論文は「書く面接」と言われます。教育課題に対する自分の考えと取り組み、その具体例を文字で書くというだけで、やっていることの本質は面接と変わりません。小論文の成績が面接の成績とシンクロすることも多いので、書いた内容を口でも説明できるようにしておいてくださいね!
■ 秋田県の面接|受験者5名の実録と4年分の出題傾向(二次は専門面接+模擬授業10分)
受験者の報告|実際に出た問題(令和6・7年度採用)
秋田県を受験した方から寄せられた報告です。令和6年度採用(2023年夏実施)は過去問集に収録がないため、この2件が私が確認できている唯一の記録です。
- 【高等学校・理科】生徒が、自他の人権や多様な価値観を尊重することができるようになるために、教員としてどのようなことに取り組んでいきたいと考えるか。現代社会における課題を踏まえて、あなたの考えを述べなさい。(600字以内)
- 【中学校・社会(小学校併願)】不登校児童生徒が学級にいる場合、担任としてどのような対応をしたいと思うか、あなたの考えを述べなさい。(50分・600字)
- 【小学校】今、自己肯定感を児童生徒が持つことができるような教育が重視されていることについてどう思うか。また、実現するためにあなたが実践したいことは何か、あなたの考えを述べなさい。
- 【小学校】変化の激しい未来を生きる児童生徒にとって、自己肯定感を育む教育が必要とされている。これからの教育を進めていくうえで、なぜ自己肯定感を育むことが必要なのかを述べなさい。また、児童生徒の自己肯定感を育むために、学級担任としてどのようなことに取り組むのか、志願している校種を想定して述べなさい。(600字以内)
この2件は同じ年・同じ校種の報告です。2名から、自己肯定感を育む教育についてのテーマが報告されています。2つを重ねると設問の全体像がはっきり見えます——これが受験者報告を集める価値です。
令和8・9年度採用(2025・2026年夏実施)の論文を受験された方は、テーマを教えていただけると次の年度の受験生の力になります。ご報告いただいた方には、お礼に「合格発表のあとどうなる?」ガイド(PDF)をお渡ししています。
書き方|50分・600字を「2段構え」で書き切る型
600字に対して50分。だからこそ、書き始める前の設計と、書き終わったあとの見直しに時間を使ってください。構想メモに何分かけるか、自分なりの時間配分をつかんでおくことが大切です。私の目安としてまとめた配分がこちらです。
| 時間 | やること | ポイント |
|---|---|---|
| 最初の15分 | 設問の要求に線を引く →構想メモ | 設問には要求が2つ以上あります。「なぜ必要か」「何に取り組むか」「日頃の心がけ」——全部に番号を振って、それぞれ何字使うかまでメモに書く。 |
| 25分 | 執筆(500〜600字) | 600字以内なら8〜9割=480〜540字以上が最低ライン。600字ちょうどを狙わず、560字前後で着地する感覚を練習で作る。 |
| 最後の10分 | 見直し | 主語述語のねじれ・誤字・段落の切れ目(評価の観点③文章表現力)。設問の言葉が答案の中に出てくるかも確認。 |
600字の配分(小・中学校/高等学校の場合)
- ①なぜ必要か・背景(約180字):社会の変化や子どもの現状に触れ、設問の言葉をそのまま使って「だから◯◯が必要である」と言い切る(評価の観点①内容=問題意識)
- ②取組その1(約180字):授業や日常の指導での具体策。「志願している校種を想定して」とあれば、ここで校種・学年・場面を特定する。
- ③取組その2(約160字):学級経営・家庭や関係機関との連携など、①とは違う角度から。2つ書くことで「幅広く考察」(要項の言葉)を満たします。
- ④結び(約80字):「秋田県が求める教師像」のどれかに着地。使命感・共感的理解・学び続ける探究力など。
養護教諭の型(4部構成)
- ①要因・背景に触れる(約150字)——設問に「要因に触れ」と明示される年が複数あります。ここを飛ばすと、評価が下がる可能性があります。
- ②具体的な取組(約200字)——保健室での対応、健康観察、担任や関係機関との連携
- ③日頃から心がけること(約150字)——「日頃から」も設問に明示される定型です
- ④養護教諭としての役割を踏まえた結び(約80字)

小論文について私が動画でお話ししているのは4つです。①指定文字数の8〜9割は必ず書く(字数不足は足切りの恐れ)②設問で問われている点に線を引いてピックアップする ③学習指導要領や教育振興基本計画の要点を盛り込む ④いきなり書き出さず、必ず構想メモを作る。600字だからと油断して書き出すと、②の取組まで届かずに終わります。
構想メモの取り方は、実際に私が書きながら解説した動画が分かりやすいと思います。「学び続ける教師」という漠然としたテーマを、理由(なぜ必要か)→現場での取り組みに落とすまでを実演しています。秋田県の「なぜ+取組」型とまったく同じ組み立て方です。
そして「NG例文とOK例文の対比」で、何が減点されるのかを体感してください。社会的背景の理解不足、設問の要求を満たしていない、主語述語のねじれ、抽象的で本旨と関連が薄い結び——秋田県の評価の観点①〜③にそのまま対応する失敗例です。
秋田県らしい答案にするために|第4期あきたの教育振興に関する基本計画
令和8年度採用の外国語(英語)の設問には、「第4期あきたの教育振興に関する基本計画」が名指しで登場しました。この計画は令和7年3月策定・令和7年度〜11年度が計画期間です。押さえるべき骨格はこれだけです。
目指す教育の姿:ふるさとを愛し、社会を支える自覚と高い志にあふれる人づくり
最重点の教育課題(2つ)
- 地域に根ざしたキャリア教育の充実——地域との関わりを通して、社会的・職業的自立に向けて必要な基盤となる資質・能力を育む
- “「問い」を発する子ども”の育成——「問う」ことを通して自ら学び、問題を発見し、他者との関わりを通して主体的に問題解決していく子どもを育成する
6つの基本方針:①社会の持続的な発展を牽引する力の育成 ②確かな学力の育成 ③誰一人取り残すことなく全ての子どもたちの可能性を引き出す教育の推進 ④豊かな心と健やかな体の育成 ⑤子どもたちの豊かな学びを支える教育環境の構築 ⑥誰もが生涯にわたり学び続けられる環境の構築
横断的に取り組む重点施策(4つ):①持続可能な社会の創り手となる人材の育成 ②多様性と包摂性のある社会の実現 ③生涯にわたって主体的に学び続ける力を育む教育 ④教育デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進
そのほか、覚えておきたい秋田県の言葉:「秋田の探究型授業」(基本方針2)、「秋田県教職キャリア指標」(基本方針3)。推進指標には「自分にはよいところがあると思っている児童生徒の割合(令和6年86.7%→令和11年90.0%)」など、自己肯定感に直結する数値目標も掲げられています。

令和7年度採用の「自己肯定感」というテーマは、この計画の推進指標(自分にはよいところがあると思っている児童生徒の割合)と重なっています。国や自治体が求めている教員像にマッチしている内容を書くことが大切です。結びの一文に「問いを発する子ども」や「地域に根ざしたキャリア教育」を自然に織り込めると、秋田県の答案らしくなりますよ。
あわせて、第一次選考の教職教養では「令和8年度学校教育の指針」「令和8年度の重点」から秋田県の教育施策が出題されます(要項に明記)。この2つも美の国あきたネットからダウンロードでき、論文のネタ帳としてそのまま使えます。
そして論文は「書く面接」と言われます。小論文と面接の答えを同じ軸でそろえておくと、準備が一気に楽になりますよ。全体像は完全攻略動画で。
よくある質問
Q. 何字くらい書けばいいですか?
A. 受験者報告と過去問集では「600字以内」の指定です。480〜540字(8〜9割)以上が目安です。文字数を満たしていないと、ある意味足切りのようなものになってしまうので気をつけてください。なお実施要項に字数の記載はないため、当日の問題用紙の指示を必ず確認してください。
Q. 校種によって問題は違うのですか?
A. 過去問集には「小学校、中学校」「高等学校教諭等」「養護教諭」「特別支援教育」「小・中学校教諭等(外国語活動・外国語(英語))」「特別支援学校寄宿舎指導員」「栄養教諭」ごとに別のテーマが収録されています。志願種別ごとに出題されていると考えるのが自然です(要項に明記はありません)。そのため、対策は自分の志願種別の過去テーマに絞って構いません。
Q. 論文はいつ書くのですか? 試験当日の流れは?
A. 第二次選考の初日(令和9年度採用は8月29日(土))の朝いちばんです。8:30入室 → 8:50諸連絡 → 9:20〜10:10が論文 → 休憩 → 10:30以降に面接・実技(〜17:00)。面接・実技は8月29日〜31日のいずれかの日に行われます(論文と同じ日の午後とは限りません)。模擬授業を実施しない志願種別・選考区分もあります。書いた内容を面接で聞かれても答えられるようにしておきましょう。
Q. 論文の結果は教えてもらえますか?
A. はい。第二次選考は受験者全員に、合否に加えて専門面接・論文・実技の5段階評価と3段階の総合評価が郵送されます(実施要項より)。配点そのものは公表されていませんが、自分の論文が5段階のどこだったかは分かります。
Q. 論文が悪いと不合格になりますか?
A. 秋田県は「各選考においては試験の評価及びその他の提出書類等を総合的に判断し、本県が求める教師像にふさわしい方を合格者とします」としており、科目ごとの足切り基準は要項に記載がありません。ただし、極端に低い評価が1つあると、不利になる可能性があります。論文は満点を狙う科目ではなく、低評価を出さないための科目と考えて準備してください。
Q. 対策の時間がありません。最短の方法は?
A. 自分の志願種別の過去テーマを使って、50分を計って書いてみる。書いたら添削を受けて書き直す。そのうえで、合格例文を読んで合格のイメージを持ち、それよりよい論文を自分が書くつもりで取り組んでみてください。
Q. 倍率はどのくらいですか?
A. 直近(令和8年度採用)の志願倍率は全体で2.6倍。小学校1.2倍・中学校2.5倍・高校5.9倍・特別支援1.7倍・養護教諭7.0倍と校種差が大きい県です。令和9年度採用の採用予定は232名程度(前年より14名増)。10年間の推移や教科別の採用予定は倍率記事にまとめています。
■ 秋田県の倍率|10年間の志願者推移と校種別・教科別の採用予定(令和9年度採用)
■ 秋田県の特別選考と一次免除ルート|大学3年生チャレンジ選考・大学推薦・講師優遇・社会人等特別選考
この記事の受験者報告は、皆さんからの情報提供で成り立っています。ご協力くださった皆さん、本当にありがとうございます。応援しています!
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