こんにちは、金井志津乃です!

茨城県の面接って、いきなり自己PRを2分もするんですよね……。何を話せばいいのか分からないし、そのあと何を聞かれるのかも見えなくて、こわいです。

逆に考えてみてください。面接の最初の2〜3分を、自分が完全にコントロールできるということです。しかも茨城県はその自己PRの中身を掘られた報告が複数あります——つまり面接の設計図を、あなたが自分で描ける可能性があるんです。実際に聞かれた質問から逆算していきましょう!
この記事では、茨城県公立学校教員選考試験の自己PR(自己アピール)と志願書・自己申告書について、受験者10名の面接報告から「どこを聞かれたか」を逆算し、書き方・話し方の原則をまとめます。
この記事の根拠
- 提出の仕組み・書類名は令和9年度採用の実施要項と照合。要項に記載がないものは「受験者報告による」と明記しています。
- 令和4・6・8年度採用の受験者の個人面接報告から、自己PR・提出書類・経歴に関する質問を整理(個人が特定できる表現は一般化)
- 書き方の原則は、志願書の書き方を解説した私の動画でお話ししている注意点を土台にしています
- 執筆:金井志津乃(高校地歴の教員採用試験に新卒合格・高校教員として6年半勤務・教採スクール「教員の学校」運営・YouTubeチャンネル登録者1.7万人・大学講演・教採専門誌「教員養成セミナー」への執筆経験)
この記事は各自治体の実施要項等をもとに記載しています。ただし、日程や制度の変更、こちらの見落としがないとは言い切れません。最後は必ず、各自治体の実施要項をご自身でご確認ください。
茨城県の「自己PR」まわり|30秒でわかる仕組み
| 口頭の自己PR | 第2次試験の個人面接の冒頭で実施。受験者報告では2分または3分(特別支援学校は3分の報告が複数)。高等学校では「志望理由と自己アピールを合わせて4分程度で」という報告もあります。確認した受験者報告には複数の実施例があります。 |
| 志願書 | 令和9年度採用の一般選考では、いばらき電子申請・届出サービスで入力し、PDFファイルを出力して保存・印刷して利用します(実施要項の「電子申請について」より)。出願期間は令和8年2月24日〜3月24日です(大学等推薦特別選考は大学による取りまとめ郵送、離職者・スペシャリスト選考などは別日程)。 |
| 自己申告書・面接カード | 令和9年度採用の実施要項では様式の記載を確認できていませんが、受験者報告では「自己申告書」「面接カード」「質問票」「個人面接シート」と呼ばれる書類があり、その内容が面接で繰り返し質問されています。令和8年度採用(2025年夏実施)の記録にも登場します。 |
| 自己推薦書(任意様式1) | 「現職教諭等在職者の第1次試験並びに第2次試験の口述試験及び実技試験の免除」を利用する方の提出書類(実施要項に明記)。氏名・受験校種/職種・教科科目を記載し、「推薦内容を記載する」形式。A4縦・書体やポイント数の指定はありません。 |
| 誰が読むか | 第2次試験の個人面接の面接員3名。個人面接は240点で、7段階評定。評価の観点は使命感、堅実性、判断力等。 |
| どう使われるか | 受験者報告:「自己PR→それに沿った質問→場面指導→面接カードや履歴書に沿った質問、という流れだった」「面接カードに書いた自己PRを3分で」「自己評価で3をつけた項目について、その理由を教えてください」 |
※出典:令和9年度採用 実施要項【4】2(1)、【10】出願手続、【17】その他(任意様式)、および受験者報告。
様式の項目・字数は年度によって変わるため、必ずその年の電子申請の様式で確認してください。

令和9年度採用の茨城県は出願が2月下旬〜3月下旬でした。「4月になったら志願書を書こう」では間に合わない可能性があります。年内から下書きを始めることをおすすめします。
「自己申告書」とは何か|4段階の自己評価がそのまま質問になる
ここが茨城県のいちばんの特徴です。受験者の報告を総合すると、自己申告書(面接カード・質問票)は次のような内容だったようです(年度・校種によって異なる場合があります)。
- 個人面接にあたって、あらかじめ提出する書類
- 教員としての素養・社会人としての素養・対人関係の力・教員として成長しようとする力・ICTに関する知識や技能などの各項目について、4段階で自己評価する
- 受験者の人柄がわかる10個程度の項目に回答する
そして——4段階評価で、他の項目に比べて高く/低く評価した項目が、面接で質問された報告があります。これは受験者報告に見られる質問です。実際にこう聞かれています。
- 自己評価について。「3」の評価をつけた項目について、その理由を教えてください。(高等学校。2か所つけていたので2つとも答えたとの報告)
- (質問票で)ストレス管理や体調管理が「2」なのはなぜですか。(中学校)
- 自己申告書では、自己評価に関して4が多い中、「相手に合わせた効果的なコミュニケーションをとることができる」が3ですが、どうして3なのか説明してください。
- 自己申告書で特に高く評価したい項目は何ですか。/いちばん頑張らなければと考える項目は何ですか。(令和8年度採用)
- 自己申告書の中での「プロ意識の高さ」について教えてください。/自己申告書の「3(自己管理とストレス)」をつけたのはどうしてですか。(令和4年度採用)
- 自己申告書に「私は、よく人から、最後まで粘り強く対応していると言われる」と書いてありますが、どのようなことですか。
- 自己申告書に、ICTの活用について問う内容がありましたが、ICTを活用できますか。→ 授業でどのように活用しますか。
- (自己申告書について)家での過ごし方を教えてください。/一番辛かったことは何ですか。

自己評価は、感覚でつけないことが大切です。面接官は、「この項目に4を付けていますが、具体的にはどのようなことを学校で実践していますか?」であったり、「この項目は3にしていますが、その理由は何ですか?」と聞いてくることがあります。その答えまで見据えて評価をつけておくことを私はおすすめします。先のことを考えずにとりあえず感覚的にチェックを付けてしまうと、面接で初めてツッコミ質問をされて、うろたえて、的確な回答ができなくなってしまうことがあります。
4段階自己評価の答え方|3ステップで用意する
- ①事実:なぜその評価にしたのか、具体的な場面を1つ。(例:「学級全体に話すのは得意ですが、一人ひとりの反応に合わせて言い方を変えるところは、まだ十分ではないと感じたからです」)
- ②いま取り組んでいること:過去形ではなく現在進行形で。(例:「いまは、授業のあとに『伝わっていなさそうだった子』を必ず1人思い出して記録しています」)
- ③教員としてどうなりたいか:茨城県の求める教師像に着地させる。(例:「子どもとともに考え、子どもの気持ちを理解できる教師になりたいので、ここは伸ばし続けます」)
逆に高くつけた項目を聞かれたときは、自慢にならないよう「誰のために、その力を使うのか」で締めてください。「私はコミュニケーション力が高いです」で止まると印象が薄い。「この力は、子どもの本音を引き出すために使いたいです」まで言い切ると、評価の観点である「使命感」に届くと考えられます。
冒頭2〜3分の自己PR|面接の設計図をここで描く
茨城県の個人面接は、受験番号・氏名などの確認のあと、自己PRから始まったという報告があります。そして、そのPRの中身から最初の深掘り質問が出た報告もあります。実際の報告がこちらです。
- 自己PRを2分で。→ 自己PRに登場した児童が、なぜあなたを避けるようになったのか、原因はありますか。(小学校)
- 自己アピール(2分間)。→ 小学校・中学校・高校の中で印象に残っている授業は何ですか。→ 良さを認める際に失敗した経験は何ですか。→ 算数が苦手な子への対応はどうしますか。→ 分数では具体物の活用が難しいですが、どうするのですか。
- 自己PR。→ 自己PRで英語についての話をしていましたが、英語の学習ではどのような活動をしますか。
- 「学校って楽しい」と思える学級づくりと述べていましたが、どんなふうに楽しい学校にさせますか。
- 子どもの自己肯定感を伸ばしたいとありますが、どのような実践を想定していますか。具体的に述べてください。
- 協働的な学びの実践とありますが、自身はどのようなことをやってきましたか。→ 協働的な学びを効果的にやるには、どうすればよいですか。
- チームワークの連携と述べていましたが、そういう児童に対して特にこの人と関わりたいと思う人はいますか。
- 探究心について、実際にどうすることを意識しましたか。
- (ボランティア経験を書いていたため)それぞれのボランティアでの役割は違うのですか。→ なぜたくさんのボランティアができたのですか。
- ボランティア活動をしていることが、勤務校の子どもたちにどのように還元されていますか。
- 部活動で辛かったこと・嬉しかったこと、どちらでもよいので教えてください。
- これまでいろいろな経験をされていますが、なぜまた教職に戻ったのですか。/前職(民間企業)から教員を志望した理由は何ですか。
- 小学校のときから教諭を目指しているということですが、なぜそのような高いモチベーションを維持できるのですか。
3つのパターンに共通するのは、面接員が「書いてあること」ではなく「書いてあることの先」を聞いている報告が目立つことです。自己PRは、面接員の深掘り質問を自分で設計する場所——茨城県の報告ではこの傾向が目立ちます。
志願書を書く5つの原則|私が動画でお話ししている注意点
①「深掘りしてほしい種」だけを撒く
ボランティアも部活も資格も、思いつく限り書きたくなりますが、私はおすすめしません。たくさん並ぶと面接員は「どれを聞けばいいか」分からなくなり、①「1つ選んで話して」と受験者に選ばせる、②面接員の感性で選ぶ(聞いてほしくないものが選ばれるリスク)、③「なぜそんなにたくさん?」と総論を聞く、④どれも聞かない、のどれかになりやすいです。「ここを突っ込んでほしい」ものを2〜3個に絞って書く。これが種の撒き方です。茨城県の実録に「なぜたくさんのボランティアができたのですか」という質問があるのは、③のパターンにあたると考えられます。
②突っ込み質問を考えながら書く
アルバイトの経験を書く場合は、「その経験から何を学び、学校でどう生かしますか」など、記入内容への質問を想定して準備してください。書いた一文ごとに、来る質問と自分の答えを先に用意しておく。これができていれば本番でうろたえません。茨城県では、面接員3人が交代して質問し、25分程度だったという受験者報告があるので、一問一答ではなく「深掘りツリー」で作ってください。
③資質能力のバランスを見る
志望動機で「子どもの自己肯定感を育む学級経営」を書き、自己PRでも「受容性・傾聴力・協働力」と書くと、面接員は「この人、授業力はあるのかな」と不安になる場合があります。授業力と生徒指導力、志望動機と自己PRで補い合うのがコツ。すべてを同じレベルで揃える必要はなく、「任せられる最低ライン」が全部にあり、その上で突出したものが1つあればいい、というのが私の考えです。令和9年度採用の茨城県の小・中・高・養護・栄養は模擬授業が240点(特別支援学校は集団活動240点)——授業について語れる材料を、自己PRの中に1つ入れておくことをおすすめします。
④項目の意図を正確に読む
自己PRを聞く目的は「この人を採用したら子どもや学校はどうなるか」という採用メリットを知るためです。長所や力は、その根拠として書きます。だから「こんな教育をするために、こんな力を培ってきた」という形が基本。目的が先、力があとです。
⑤丁寧な字で書き、何人かの目を通す
茨城県は電子申請で入力した志願書をPDFで出力して使います。手書きの欄がある場合は、上手な字である必要はありませんが、読みやすい大きさで、止め・はね・払いを丁寧に。「この字を黒板に書くのか」と連想する面接員もいる場合があります。そして書いたら、何人かに読んでもらうことをおすすめします。複数の目を通した志願書ほど、面接員に魅力が伝わりやすいものになります。
志願書の書き方の全体像は、この動画で完全に解説しています。合格者の例文つきです。
書いた自己PRと、話す自己PRは同じでいいのか
茨城県の受験者からよく出る疑問がこれです。提出書類にも自己PRを書き、面接でも2〜3分の自己PRがある。同じことをそのまま話せばいいのでしょうか。
面接で自己PRを求められたときは、志願書に書いたものと違うことを話してもよい、というのが私の考えです。理由は、提出した自己PRもそれなりの分量があり、読めばその人の魅力はよく分かるから。面接員があえて2〜3分の自己PRを求めるということは、「読んでも分からないあなたの強みをアピールしてください」というメッセージだと受け止められるからです。

正確に言うと、アピールする強みは同じにして、その強みにまつわるエピソードを、書面とは違うものにする方法もあります。ここがポイントです。強みまで変えてしまうと「書いてあることと言っていることが違う」と受け取られる場合があります。軸は同じ、証拠は別のものを出す。これなら、面接員はあなたの強みを2つの角度から見ることになります。
もうひとつ。書き言葉のまま読み上げないでください。文字は構造を見ながら読めますが、音声は一度聞いただけで理解してもらう必要があります。書き言葉では省いた主語や言葉を、話すときはあえて足す。暗記した文章を読み上げると思いが乗らないので、聞き取りやすい言葉に置き換えて、感情を込めて話しましょう。
「言わないと分からないこと」に時間を使う
私は学生時代「笑顔がいいね」とよく言われました。でも自己PRに「私の長所は笑顔です」とは書きません。笑顔で面接していれば、面接員には見れば分かるからです。せっかくの2〜3分は、第一印象では伝わらないこと、「そういう面もあるんだ」と面接員が知って評価が変わることに使ってください。自分がどんな第一印象を持たれやすいかを知ったうえで、そこで生まれる不安を先回りして埋める。それが「言わないと分からないこと」です。
アルバイトや前職の経験も、書いていいものです。条件は「先生としても魅力だ」と感じられる形にすること。経験そのものではなく、そこで身につけた姿勢が学校でどう生きるかを一文で添えるのがコツです。
自己PRを「3つの長所のバランス」「2文目に目的」「3文目で種を撒く」という設計で組み立てる方法は、私が新卒で受験したときの実物を使って解説しています。文例つきで見たい方はこちらへ。
■ 自己アピール欄の書き方|金井志津乃が新卒受験時に書いた実物を1文ずつ解説
茨城県向けに着地させる|求める教師像と評価の観点
- 教育者として資質能力に優れた、人間性豊かな教師
- 使命感に燃え、やる気と情熱をもって教育に当たることができる活力に満ちた教師
- 広い教養を身に付け、子どもとともに積極的に教育活動のできる指導力のある教師
- 子どもが好きで、子どもとともに考え、子どもの気持ちを理解できる教師
- 心身ともに健康で、明るく積極的な教師
個人面接の評価の観点は「使命感、堅実性、判断力」等(実施要項の「評価基準等」より)。「使命感」は教師像の2番目、「堅実性」は1番目と5番目、「判断力」は3番目にそれぞれ対応すると考えられます。自己PRに書く長所は、この3つのどれかに届くように選ぶとよいでしょう。
実録には「茨城で働くとして、茨城県の利点は何ですか」「茨城県の特色を生かした取組みを一つだけ挙げるとしたら、どのようなことをしたいですか」という質問もありました。自己PRを一文に圧縮したら、この質問の答えのヒントになります。そう書けていれば、質問に答えやすくなります。合否は、面接全体で見られる資質・能力で判断されると考えられます。
書いたあとにやること|深掘りツリーと第一印象
自己PRと自己申告書を書き終えたら、一文・一項目ごとに「聞かれそうな質問 → 自分の答え → さらに深掘り → 答え」の深掘りツリーを面接ノートに作ります。茨城県で合格された方も、同じようなことを書き残してくださっています。
面接ノートを作成し、志望動機、自己申告書、自己PRのツッコミ質問に対する考えをまとめたり、模擬授業ノート、時事問題ノートを作成したことで、そのノートを何度も見返して自分の言葉で伝えることに繋がりました。面接練習で詰まってしまった質問に対して、次の練習までに言語化しノートに書き留めておくことで、伝え方を学ぶことができました。「うまく言おう」ではなく不恰好でも自分の思いを伝える練習を積むことで、練習をしながら言語化されるようになっていくことを実感しました。(令和4年度採用 合格者)
茨城県の面接で実際に聞かれた質問は、親記事に収録しています。
■ 茨城県の個人面接・模擬授業|実録10名の質問と5年分の出題傾向
そして最後は第一印象です。自己PRの内容がどれだけ良くても、面接室での「見た目・声・話し方」で印象が大きく左右されます。緊張はデフォルト。声は大きければいいわけではなく、今聞かれている質問と自分が話すことに集中すると震えが和らぎやすくなります。茨城県の合格者も「配点の高い個人面接では、暗いのは×。明るく元気に朗らかにを意識するとよい」と書き残しています。
よくある質問
Q. 自己PRは2分ですか、3分ですか?
A. 令和9年度採用の実施要項では記載を確認できておらず、受験者報告では2分と3分の両方があります(特別支援学校は3分の報告が複数、高等学校は「志望理由と自己アピールを合わせて4分程度」という報告も)。おすすめは2分版を作り、そこに30〜60秒ぶんのエピソードを足せば3分になる構造で用意しておくこと。当日「3分で」と言われても、慌てずに厚みを足せます。
Q. 「自己推薦書」は誰が書くものですか?
A. 実施要項では、「現職教諭等在職者の第1次試験並びに第2次試験の口述試験及び実技試験の免除」を利用する方の提出書類として「自己推薦書(任意様式1)」が指定されています(勤務実績証明書とセットで郵送)。出願時に茨城県以外の都道府県又は指定都市の公立学校で正規教諭等として勤務し、令和8年3月31日までに休職・育児休業等を除く36月以上の在職歴があることなどが必要です。受験できる校種・職種・教科は勤務・授業担当の実績による制限があり、中高英語では所定の英語資格も必要です。要項3ページで中高一貫校等の扱いを含めて確認してください。様式はA4縦・書体やポイント数の指定なしで、氏名・受験校種/職種・教科科目を書いたうえで「推薦内容を記載する」形式です。
■ 茨城県の特別選考と一次免除ルート|現職教諭等在職者の特例もこちら
Q. 大学3年生の前倒し選考でも自己PRは必要ですか?
A. 令和8年度実施(令和9年度採用)の大学3年生を対象とした前倒し選考は第1次試験(専門教科・科目)だけで、第2次試験はありません。したがって、その年に個人面接で自己PRをすることはありません。ただし選考を通過して指定期日までに在学証明書を提出し、翌年に同じ校種・教科等の区分で改めて出願する場合は一次が免除されるため、3年生のうちに土台を作っておくと4年生の春が楽になりやすいです。しかも令和9年度採用の茨城県の出願は2月下旬でした。
Q. 講師をしています。何を書けば強いですか?
A. 現場での実践です。賞や研究発表でなくて構いません。「4月にこうだった子が、こう関わったらこう変わった」。実体験で語れる実績は講師にしか書けない種で、その経験について質問された例があります。茨城県の実録にも「児童の学力を向上させるために、どのような取り組みをしましたか」「学校現場での勤務で大変だったことは何ですか」という深掘りがありました。しかも令和9年度採用の二次は、特別支援学校を除き模擬授業が240点です。授業の話ができる講師の方は、茨城県では強みを生かしやすいと考えられます。
Q. 志望動機と自己PRは分けて考えるべき?
A. 一本の線で考えてください。志望動機が「教育の目的」、自己PRが「その目的のために培った力・経験=手段」。この関係が見えると、面接員は「目的に向けて努力できる人だ」と感じやすくなります。茨城県は公刊の集計(確認できた範囲)で「自己PR・長所短所」の出題が全国と比べて多め——自己PRが面接の中心になりやすい県だと考えられます。この線が太いほど強くなります。
Q. 場面指導のときも自己PRの内容は影響しますか?
A. 直接の関係は要項に書かれていませんが、「あなたが子どもに何を伝えたい人なのか」が一貫しているかは見られている可能性があります。令和9年度採用の実施要項では、特別支援学校教諭は個人面接の中で場面指導を行うと明記されています。自己PRで語った教育観と、場面指導で子どもに投げかけた言葉がつながっていると、面接全体の説得力が増すと考えられます。
■ 茨城県の場面指導|実録10テーマと「児童役の割り込み質問」への答え方
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「自己申告書のどこを聞かれたか」「自己PRは何分だったか」は、受験した方の報告でしか分かりません。茨城県を受験された方は、ぜひ次年度以降の受験生のために教えてください。ご報告いただいた方には、お礼に「合格発表のあとどうなる?」ガイド(PDF)をお渡ししています。
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