こんにちは、金井志津乃です!

福井県の小論文って二次にあるんですよね? 面接が250点で小論文は50点だから、そんなに対策しなくてもいいですか……?

そこは要注意です! 配点は確かに面接の5分の1ですが、福井県の小論文は、公刊の過去問では「資料を読んで、指定された3つの留意点にすべて答える」形で出題されています。問題文が求める要素を漏らさず答えることが大切です。しかも不合格でも点数が通知される県。ここで落としていい点は1点もありませんよ!
この記事では、福井県公立学校教員採用選考試験第2次選考の小論文について、基本情報・過去の出題テーマ・受験者報告・書き方をまとめます。
この記事の根拠
- 実施日・時間・配点・結果開示は令和9年度採用の実施要項と照合済み
- 出題テーマは市販の全国版過去問集に収録された福井県分のうち3か年分(令和4・6・8年度採用)から、要旨と出典資料名のみを紹介(課題文は転載していません)
- 受験者からの報告2件(令和6年度採用・令和8年度採用)を収録
- 執筆:金井志津乃(高校地歴の教員採用試験に新卒合格・高校教員として6年半勤務・教採スクール「教員の学校」運営・YouTubeチャンネル登録者1.7万人・大学講演・教採専門誌「教員養成セミナー」への執筆経験)
この記事は各自治体の実施要項等をもとに記載しています。ただし、日程や制度の変更、こちらの見落としがないとは言い切れません。最後は必ず、各自治体の実施要項をご自身でご確認ください。
小論文の形式|30秒でわかる基本情報
| 実施時期 | 第2次選考(令和9年度採用は令和8年7月31日(金))。第1次選考ではありません。 |
| 試験時間 | 60分(実施要項Ⅵ-1(2)) |
| 対象 | 一般選考・障がい者特別選考の第2次選考受験者全員(実施要項に明記。第1次選考の全部免除者を含む)。それ以外の特別選考は区分により異なります。 |
| 配点 | 50点(個人面接は250点。実施要項Ⅷ「選考基準」) |
| 字数 | 800字程度——ただし実施要項に字数の記載はありません。市販の過去問集に収録された令和4・6・7・8年度採用の全校種共通問題と受験者報告が、いずれも「800字程度」でした。 |
| 問題は共通か | 全校種共通問題+職種別問題の形。過去問集には、同じ年度に「全校種」用と「養護教諭」用、さらに「栄養教諭」用の問題が収録された年があります。 |
| 評価の観点 | 実施要項に小論文の評価の観点の記載はありません(選考基準に書かれているのは配点50点のみ)。確認した範囲では、福井県には要項とは別立ての「評価の観点」文書もありません。 |
| 合否への効き方 | 一般選考は、校種・教科別に「個人面接・小論文の結果」に各種加点を加えた点数順に選考(障がい者特別選考には各種加点なし)。ただし「個人面接が基準に達していない場合には、不合格とする」とあり、小論文には同様の基準点の記載がありません。 |
| 結果の開示 | 不合格者全員に、ランク(A・B・C)と面接・小論文の各点数が通知されます。発表日から1か月間は口頭での開示請求も可能(実施要項Ⅸ)。 |
| 会場・当日 | 福井県立羽水高等学校。個人面接は7月31日または8月3日〜7日のうち指定された1日で、小論文の日と面接の日が同じになる人もいます。 |

ここで大事なのは「小論文は全員が受ける」ということ。第1次選考を免除された講師の方も例外はありません(小論文がないのは特別選考の一部の区分だけです)。免除で筆記がなくなっても、小論文はある。ここを見落として当日あわてる方がいるので、必ず押さえておいてくださいね。
出題テーマ|「資料を示して、留意点を3つ指定する」のが福井の型
市販の全国版過去問集に収録されている福井県の小論文のうち、下の表には令和4・6・8年度採用の3か年分を載せています(令和5年度採用は収録がなく、令和7年度採用の問題は確認できていますが、この表には載せていません)。要旨と出典資料名だけを整理したのが下の表です。
| 採用年度(実施) | 対象 | 提示された資料 | 問われたこと(要旨) | 字数 |
|---|---|---|---|---|
| 令和4年度採用 (2021年夏) | 全校種 | 中央教育審議会「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して(答申)【概要】」(令和3年1月26日)の【教職員の姿】 | 学び続け、子供一人一人の学びを最大限に引き出す教職員の姿について | 800字程度 |
| 養護教諭 | 同答申の【教職員の姿】「主体的な学びを支援する伴走者としての役割」 | その役割を果たすために、養護教諭としてどのような教育活動を行うか | 800字程度 | |
| 令和6年度採用 (2023年夏) | 全校種 | 教育振興基本計画(令和5年6月16日閣議決定)。グローバル化やDXによる労働市場の変容と、AIやロボットによる代替が困難な「新しいものを創り出す創造力や、他者と協働しチームで問題を解決する能力」に下線。 | その能力を児童生徒に身につけさせるための教育実践と、教員として高めるべき資質・能力。留意点が3つ指定(①理由・背景 ②実践する教育活動 ③積む研鑽)。 | 800字程度 |
| 令和8年度採用 (2025年夏) | 全校種 | (Ⅰ)第4期(令和7年度〜11年度)福井県教育振興基本計画の基本的な方針の一部(方針2=子どもが自らを積極的に表現し個性を…)/(Ⅱ)中央教育審議会諮問「初等中等教育における教育課程の基準等の在り方について」【概要】(令和6年12月25日)にある初等中等教育の課題 | 2つの資料を踏まえた教育実践について(受験者報告では「安心安全なクラスづくり」を対象生徒を選んで論じる形式) | 800字程度 |
| 養護教諭 | 養護教諭に求められる職務のうち「各教科等における指導への参画」に関する資料 | 他の教諭等とは異なる専門性を各教科等の指導にどう活用するか | 800字程度 | |
| 栄養教諭 | 栄養教諭が行う業務(チーム・ティーチングでの指導への参加、教材作成等)に関する資料 | 児童生徒の食に関する健康課題が多様化するなか、栄養教諭としての専門性をどう発揮するか | 800字程度 |
※出典:市販の全国版過去問集(福井県分)。
課題文は転載していません。要旨と出典資料名のみ掲載しています。
3か年に共通する「4つの型」
- 過去の出題では「資料」が示されています。中教審の答申・諮問、国や県の教育振興基本計画——いずれも公式文書の抜粋です。文学的な文章や図表ではありません。
- 資料の一部に「下線」が引かれる。その下線部が、そのまま論じるテーマになります。
- 留意点が指定される。令和6年度採用は「①理由や背景 ②実践する教育活動 ③積む研鑽」の3点。令和8年度採用は「対象とする生徒をア〜エから選ぶ」という条件つきでした(受験者報告)。指定された論点から外れると、内容がどんなによくても点数を下げる可能性があります。
- 職種別に別問題が用意される。養護教諭・栄養教諭は、その職種の専門性に踏み込んだ問題が出ています。
そしてもうひとつ、見逃せない変化があります。令和8年度採用では、資料に「福井県教育振興基本計画」も使われたことです。確認した令和4・6・7年度採用の全校種問題では国(中教審・文科省)の文書でしたが、県の計画が出題資料になった——これは対策上、大きな意味を持つと考えられます。
受験者の報告|実際に出た問題
令和5年6月16日に閣議決定された「教育振興基本計画」の一部が示され、「新しいものを創り出す創造力や、他者と協働しチームで問題を解決するといった能力が今後一層求められることが予測され、こうした変化に教育も対応していく必要がある」の部分に下線が引かれていた。
【課題】下線部の「新しいものを創り出す創造力や、他者と協働しチームで問題を解決するといった能力」を児童生徒に身につけさせるために、どのような教育実践を行うか。また実践するにあたり、教員としてどのような資質・能力を高めるとよいと思うか。次の3つの点に留意して、800字程度で論じなさい。
- ① なぜ、下線部のようなことが必要となるのか、その理由や背景について、具体的に論じること。
- ② 下線部にあるような能力を児童生徒に身につけさせるために、どのような教育活動を実践していこうと思うかを、具体的に論じること。
- ③ このような変化に教育が対応していくために、どのような研鑽を積むかを、具体的に論じること。
安心安全なクラスづくりのために、どのような実践をしていきたいか。その際、「どのような生徒が」かを次のア〜エから選択して記述する。
ア)不登校生徒 イ)外国人生徒 ウ)(報告では記録なし) エ)得意な才能を持つ生徒
※同じ令和8年度採用の全校種共通問題について、市販の過去問集には「第4期福井県教育振興基本計画の方針2」と「中央教育審議会諮問(令和6年12月25日)の概要」を資料とする問題が収録されています。同一の問題と考えられますが、課題文の全体を突き合わせられないため、両方を併記しています。
この2年分を並べると、福井県が受験生に求めているものが見えてくると考えられます。「国や県の教育文書を読んでいるか」+「それを自分の教室での実践に落とせるか」+「そのために自分は何を学び続けるか」。この3階建てだと私は考えています。
書き方|60分・800字で「3つの留意点」を書き切る型
ここからは、私がふだん指導している小論文の考え方を、福井県の形式に合わせてお伝えします。
① 文字数は必ずクリアする(800字なら640〜720字以上)
私が小論文で一番目に置いているのは、内容より先に「文字数は必ずクリアせよ」です。目安は指定されている文字数の8割から9割。たとえば800字程度の指定なら、640〜720字以上を書き切ることをおすすめします。
これを1つ目に持ってきたのはなぜかというと、かつて人事採用に関わったことのある方から、「文字数を満たしていないものは読みもせずにスルーされている場合がある」と聞いたことがあるからです。それぞれの自治体がどのような方針で採点しているかは分かりませんが、どんなにいい内容を書いたとしても、時間オーバーで文字数が足りずにスルーされてしまうことを考えると、必ず文字数はクリアする方がいい——私はそう考えています。
② 課題文で求められているポイントを、問題用紙に線を引いてピックアップする
福井県は、確認できた過去問では留意点を3つ指定してくる形式でした。ここは外さない方がよいです。私自身、課題文・問題文のところに自分でメモ書きをして、答えるべき要素を見える化していました。令和6年度採用の問題の場合は、「①理由や背景」「②実践する教育活動」「③積む研鑽」の3つを書き出すと整理しやすくなります。
書いているうちに「あれ、何について書いてたんだっけ」となるんですよね。だから何について聞かれているのか、どのような答えを書けばいいのかを見える化しておくことが大切です。
③ 学習指導要領・教育振興基本計画の要点を反映させる
自分の持論だけを展開する文章よりも、学習指導要領で求められていることや、教育振興基本計画に書かれている内容を、ところどころに盛り込んでいく方が、内容として深くなります。国や自治体が求めている教員像にマッチしている内容を書く、ということです。
そしてここが福井県の要注意ポイント。令和8年度採用では、福井県教育振興基本計画そのものが出題資料になりました。その地域ならではの「こだわりたい教育」と結びつけられると、採用する側は「いいじゃないか」となりやすいんですね。
基本理念:一人ひとりの個性が輝く、ふくいの未来を担う人づくり
〜子どもが主役の「夢と希望」「ふくい愛」を育む教育の推進〜
3つの柱:引き出す教育/楽しむ教育/ふるさと教育
基本的な方針(4つ)
- 方針1 自らと福井の将来につなげる学びの推進(確かな学力と探究力/豊かな心と健やかな体/多様な人々と協働する力/ふるさとの未来と自らの将来を思い描く力/幼小中高大のトータル教育)
- 方針2 誰一人取り残されず、個性が尊重される学びの推進(校内サポートルームや民間フリースクールとの連携等の居場所づくり/「心の健康観察」による早期把握/いじめへの組織的な対応/特別支援教育/医療・福祉分野との連携) ※令和8年度採用の出題資料
- 方針3 人生を楽しく豊かにする学びの推進(生涯学習/文化芸術・スポーツ/家庭・地域と一体となった教育力)
- 方針4 基本となる環境づくり(「ふくいの教育」の魅力発信/働き方改革/特色のある魅力的な学校づくり)
伸ばすべき力:①思考と行動の基礎となる学力・体力 ②好奇心をもって学びを深める探究力 ③他者と協働する共感力・対話力 ④ふるさとの未来と自らの将来を思い描くキャリア形成力 ⑤成長を続けるための挑戦力
出典:福井県教育委員会「福井県教育振興基本計画(対象期間:令和7年度〜11年度)概要版」
④ 原稿用紙に書き始める前に、必ず構想メモを作る
私が受験した和歌山県は90分で2000字でした。そのとき構想メモに15〜20分くらい使ったと思います。というのも、一番最悪なのは、一生懸命書いたものを一生懸命消さないといけないという事態だからです。何回も消して何回も書くということは、何回も読み直さないといけない。最初から筋が通っているか、論点がずれていないかを毎回確認しながら書く必要が出てきます。
60分の小論文なら、構想メモに15分程度、原稿用紙に書いて見直す時間を含めて45分、という1対4くらいの配分がベストな目安です。最適な配分は人によって違うので、練習で自分に合う時間感覚をつかんでください。構想メモは自分が分かるキーワードだけで十分です。
⑤ 構成は「序論・本論・結論」の3つ
| 序論 | テーマの背景を書き、そのあとに本論のポイントを予告する。「なぜこれが必要なのか」という前提の問題提起です。令和6年度採用は留意点①で理由や背景を求めていますが、①で求められる内容は年度により異なります。 |
| 本論 | ポイントに対する「考え」と「取り組み」。取り組みを2つ挙げるなら、1つにつき1段落。「このように思っています」だけでは弱いので、「こういうことをしてきました」という実践例・具体例を入れる。留意点②(実践する教育活動)はここ。 |
| 結論 | 本論の概要をまとめて、「私はこのような教師として頑張っていきたい」という決意表明で終わる。福井県は留意点③で「どのような研鑽を積むか」を求めてくることがあるので、決意表明を「学び続ける具体策」として書くとぴったりはまります。 |

確認できた令和4・6・7・8年度採用の福井県の小論文では、留意点が3つ指定されていました。留意点を3つ拾って、序論・本論・結論の3ブロックに割り振る、という考え方で構想メモを作ってみてください。
⑥ 書いたあとのチェックポイント4つ
- 時間配分は適切だったか。字数をクリアできるだけの時間配分になっていたか。練習の中で「自分は構想メモに何分かけるとうまく書けるか」を見つけてください。
- 求められていることに、適切に答えている文章になっているか。これは文章ができてしまってからでは書き直せません。構想メモの段階で必ずチェックしてください。
- 客観的に読んで好印象か。好印象になる要素は3つだと思っています。①知的謙遜(自分はまだまだ知らないことがあるけれど、もっと勉強してより良い先生になりたいという姿勢)②学び続ける姿勢 ③前向きに物事を捉えて頑張っていく人であるか。
- 学校教育に対する批判になっていないか。これはNGです。批判するのであれば、自分で学校を作るなり、塾講師になるなり、よそでやればいいじゃないか——採用する側はそう受け取る可能性があります。「課題の指摘」と「批判」は違うということを意識してください。
NG例文とOK例文を並べて添削したこの動画は、「主語述語のねじれ」「問題文の要求を満たしていない」「抽象的で本旨と関連が薄い結び」といった、小論文でつまずきやすい点を具体的に見せています。福井県のように留意点が指定される形式では、とくに「問題文の要求を満たしているか」が大切だと考えられます。
そして、福井県の出題資料として登場している教育振興基本計画。回答例つきの解説動画を用意しています。令和6年度採用の全校種共通問題は、国の教育振興基本計画(令和5年6月16日閣議決定)の一節が資料でした。
福井県らしい答案にするために
最後にもう一段だけ。その地域ならではの教育と結びつけることができると、より良い答案になります。福井県の場合は、3つの柱(引き出す教育・楽しむ教育・ふるさと教育)にひもづけて、具体例を1つ入れてみてください。
| 引き出す教育 | 子ども一人ひとりの個性を引き出す。「教える」より「引き出す」という主語の置き換えを、自分の実践で語れるか。 |
| 楽しむ教育 | 探究心を持ち、学びを楽しむ。福井県は探究フォーラムなど「探究的な学び」の先進モデル地域として計画に位置づけています。 |
| ふるさと教育 | 郷土の歴史・自然・文化・人々とつながって学ぶ。地域住民と協働する体験学習、地域デザイン講座など。 |
この3つは、面接でも質問になっている年があります。市販の過去問集には令和7年度採用では県の教育の柱に関する質問、令和8年度採用ではふるさと教育に関する質問が実際に記録されていました。小論文と面接は、同じ準備が両方に役立つと考えられます。
■ 福井県の個人面接|受験者4名の実録と4年分の出題傾向
■ 福井県の倍率|令和9年度採用の結果と5年間の推移(校種別・教科別)
■ 福井県の特別選考と第1次選考免除|チャレンジ第1次選考・講師経験者・社会人・加点制度
あわせて、小論文の書き方そのものについては全国版の解説記事もあります。
よくある質問
Q. 何字くらい書けばいいですか?
A. 過去の出題はいずれも「800字程度」でした(実施要項に字数の記載はありません)。目安は指定字数の8〜9割以上、つまり640〜720字以上です。ただし当日の問題文に字数指定が書かれていますので、必ずその場で確認してください。
Q. 小論文の評価の観点は公表されていますか?
A. 公表されていません。実施要項の「選考基準」に書かれているのは配点(小論文50点・個人面接250点)だけで、観点の記載はありません。確認した範囲では、福井県には要項とは別立ての「評価の観点」文書もないため、過去の出題形式(資料提示+留意点の指定)から逆算するのが現実的な対策になります。
Q. 小論文だけで不合格になることはありますか?
A. 実施要項の選考基準には「個人面接が基準に達していない場合には、不合格とする」とありますが、小論文について同様の基準点の記載はありません。第2次選考は「個人面接・小論文の結果」に加点を加えた合計点の順で選考されます。とはいえ50点は50点。合計点で並んだときに効いてきます。
Q. 第1次選考が免除されても小論文はありますか?
A. あります。実施要項には小論文について「※第2次選考受験者全員が対象」と明記されています。第1次選考の全部免除者も、7月31日に受験します。なお特別選考のうち、大学院修士課程修了時特別選考は小論文ではなく事前提出のレポート(1200字程度)、教育エキスパート特別選考の専門教育分野は実績調書、英語教育分野は英語による作文で、盲学校(高等部)保健理療科担当教員特別選考とスポーツ教育分野【地域連携枠】は小論文の実施がありません(実施要項P3の一覧より)。
Q. 過去問はどこで見られますか?
A. 実施要項のQ&Aによると、福井県庁1階の県政情報センターで過去3年分の試験問題が公開されています。また試験問題は当日持ち帰りが可能で、解答例および配点は採点終了後に福井県のホームページに1か月間掲載されます(実施要項Ⅹ)。小論文についても掲載対象かどうかは、実際のページでご確認ください。
Q. 対策の時間がありません。最短の方法は?
A. 3つに絞ってください。①福井県教育振興基本計画の概要版(3つの柱・4つの方針・伸ばすべき力5つ)を読む ②「①理由や背景/②実践する教育活動/③積む研鑽」の3ブロックで800字を1本、時間を計って書く ③書いたものを誰かに読んでもらう。小論文は慣れの部分も大きいので、1本でも「時間内に書き切る」経験があるかどうかで、当日が大きく変わってくると思います。書いたものは自分でも何度も読んで、他の人にも読んでもらってフィードバックをたくさんもらってください。
Q. 養護教諭・栄養教諭は別問題ですか?
A. 市販の過去問集には、令和4年度採用に「全校種」用と「養護教諭」用、令和8年度採用に「全校種」用・「養護教諭」用・「栄養教諭」用の問題が収録されています。職種の専門性に踏み込んだ内容(養護教諭なら各教科等における指導への参画、栄養教諭なら食に関する健康課題)でした。ご自身の職種の専門性について、国の文書レベルで説明できる状態にしておきましょう。
この記事は受験者の皆さんの報告で育ちます
小論文の受験時の様子を知るうえで、受験した方の報告も参考になります。福井県の小論文の報告は令和8年10月時点で2件。「今年はこんな資料が出た」「留意点はこう指定されていた」という一言が、来年の受験生を大きく助けます。受験報告はこちらから(2〜3分・匿名OK・お礼の特典PDFあり)。
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