こんにちは、金井志津乃です!

大分県の二次試験って、模擬授業と面接が2回もあるんですよね……。しかも模擬授業のテーマは事前に発表されるって本当ですか?

本当です! 大分県の一般選考の二次は「模擬授業(場面指導)+面接Ⅰ」と「面接Ⅱ」の3本立てで、模擬授業のテーマは7月中旬ごろに県教委のホームページで先に公表されます。準備できる部分がとても大きい試験なんですよ。
この記事では、大分県公立学校教員採用選考試験第2次試験の個人面接(面接Ⅰ・面接Ⅱ)と模擬授業について、実際に受験した6名の方からご提供いただいた「生の質問」をもとに、内容・流れ・傾向と対策をまとめます。
この記事の根拠
- 令和9年度採用(2026年夏実施)の受験者報告2件を追加収録
- 受験者6名・17件の実録(令和6年度採用3名/令和7年度採用1名/令和9年度採用2名)を、年度別・受験者別に収録しています。大分県は、令和8年10月時点で報告数が少ない自治体です。「6名の報告」であることを正直にお伝えした上で、そのぶん公表資料(実施要項・募集案内・試験結果)を徹底的に読み込んで補っています。
- 市販の全国版過去問集から大分県分39件を独自に集計し、全国平均と比べた出題傾向を確認(個別の設問は転載していません)
- 日程・形式・配点・合否の基準は令和9年度採用(2026年夏実施)の実施要項・募集案内・第1次試験結果と照合済み
- 執筆:金井志津乃(高校地歴の教員採用試験に新卒合格・高校教員として6年半勤務・教採スクール「教員の学校」運営・YouTubeチャンネル登録者1.7万人・大学講演・教採専門誌「教員養成セミナー」への執筆経験)
出願(電子申請):4月6日(月)〜5月7日(木)※特別選考Ⅲのみ4月27日(月)まで
第1次試験:6月14日(日)/第1次試験結果発表:7月14日(火)午前9時
自己紹介書の提出:7月14日(火)〜7月21日(火)(郵送は7月21日消印有効)
模擬授業のテーマ公表:7月中旬ごろ(県教委ホームページ)
第2次試験:7月31日(金)〜8月8日(土)のうち指定する1日
第2次試験結果発表:8月31日(月)午前9時
大分県で見落としてはいけないのが、一次の発表日と自己紹介書の提出開始日が同じ7月14日だということ。そこから1週間で自己紹介書を仕上げ、同じ時期に公表される模擬授業のテーマで授業を組み立て、7月31日からの二次を迎えます。一次の合否が出てから対策を始めたのでは遅いというのが私の考えです。一次の前から準備を始めておきましょう。
※出典:令和9年度実施要項。
令和10年度採用の日程は、要項の公開後に更新します。
この記事は各自治体の実施要項等をもとに記載しています。ただし、日程や制度の変更、こちらの見落としがないとは言い切れません。最後は必ず、各自治体の実施要項をご自身でご確認ください。
二次試験の形式|30秒でわかる基本情報
| 構成 | ①模擬授業(場面指導)+面接Ⅰ ②面接Ⅱ(個人面接) ③実技試験(該当者のみ)の3本立て(実施要項「7 第2次試験(3)試験内容」) |
| 日程 | 7月31日(金)〜8月8日(土)のうち指定する1日。会場は大分県立爽風館高等学校/大分県立大分西高等学校ほか(体育実技は大州アリーナ。ほかに大分商業高等学校も試験場として指定されています)。 |
| 模擬授業 | 事前に提示されるテーマで実施。テーマは7月中旬ごろ県教委HPに掲載。養護教諭志望者は場面指導。受験者報告では10分間。令和6年度採用・小中学校連携教諭(音楽)の報告では導入と展開部分・ねらい(課題)を必ず板書という条件でした。 |
| 面接Ⅰ | 「模擬授業(場面指導)等に関することを問う」(要項)。模擬授業の直後に、その授業について聞かれる面接です。受験者報告では面接官3人。 |
| 面接Ⅱ | 個人面接。事前提出の自己紹介書からの質問が中心。受験者報告では20分・面接官3人。 |
| 実技試験 | 小学校(英語)、小中学校連携・中学校・高等学校の音楽/保健体育/英語、中学校・高等学校の美術、高等学校の書道、中学校の技術、中学校・高等学校の家庭、養護教諭が対象 |
| 小論文 | 二次にはありません。第1次試験で特別選考Ⅱ(社会人特別選考)の受験者のみに実施されます(詳しくはこちら)。 |
| 結果発表 | 8月31日(月)午前9時に受験番号をHP掲載+受験者全員に文書通知。第1次・第2次の得点と総合点が全員に送付されます(口頭による簡易開示はなし)。 |
※出典:令和9年度大分県公立学校教員採用選考試験実施要項。
形式メモ(時間・面接官の人数)は受験者報告によるものです。
配点は550点満点|面接Ⅱ単独でも「足切り」がある
大分県は配点を要項で全部公表しています。ここを読み込むと、何にどれだけ力を注ぐべきかがはっきりします。
| 試験区分 | 模擬授業 | 面接Ⅰ | 面接Ⅱ | 実技 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 小学校 | 180 | 120 | 200 | 50 | 550 |
| 小中学校連携・中学校・高等学校(実技を課す教科) | 180 | 120 | 200 | 50 | 550 |
| 養護教諭(模擬授業欄は場面指導) | 150 | 120 | 200 | 80 | 550 |
| 上記以外(実技のない区分) | 200 | 150 | 200 | — | 550 |
※出典:令和9年度実施要項「8 各試験の配点(2)第2次試験」。
特別選考Ⅲはプレゼンテーション200+面接Ⅱ200=400点満点、特別選考Ⅳは面接Ⅱ200点のみ。
合否の基準(実施要項「7(5)試験結果」より)
一般選考・特別選考とも採用予定者数を合格者数とする。以下の350点及び200点の基準は、模擬授業(場面指導)等を行う一般選考・特別選考Ⅰ・Ⅱ・Ⅴ・Ⅵ・Ⅶについての説明です。特別選考Ⅲ・Ⅳは別の試験内容・選考基準によります。ただし採用予定者数の枠内であっても、次のどちらか(または両方)に当たる場合は合格者としない。
- 模擬授業(場面指導)+面接Ⅰ+実技の合計が、350点満点中140点(40%)以下
- 面接Ⅱが、200点満点中80点(40%)以下
※このほか、後日公表される「合格者選考基準」では、一般選考と特別選考Ⅰ・Ⅱ・Ⅴ・Ⅵ・Ⅶについて、第2次試験の総合成績の得点率が40%以下の場合も合格者としないと定められています(特別選考Ⅲ・Ⅳは別の基準です)。

ここが大分県の一番のポイントです。面接Ⅱは単独で足切りがある200点——つまり「模擬授業でどれだけ稼いでも、面接Ⅱが40%以下なら不合格」。そして面接Ⅱの質問の中心は事前提出の自己紹介書です。自己紹介書は「書類」ではなく200点の試験の問題用紙だと思ってください!
■ 大分県の自己紹介書の書き方|面接Ⅱで深掘りされる欄を実録から逆算
面接当日の入室から退室までの流れは、こちらの実演動画が一番早いです。
大分県の倍率|令和9年度採用の最終結果(実質倍率2.5倍)
大分県教育委員会が公表する実質倍率=(第1次試験受験者数+第1次試験免除者数)÷第2次試験合格者数です(総合結果PDFの注記による)。出願倍率=延べ出願者数÷採用予定者数も県が公表しています。他県でよく使われる「志願者÷採用予定」とは定義が違うので、比較するときは注意してください。
令和9年度採用(2026年夏実施)の結果です。総合計で延べ出願1,228人・第1次試験の選考対象者792人・第1次試験合格者434人・最終合格者460人・補欠合格者110人、実質倍率は2.5倍(前年2.7倍)。採用予定者数は580人でした。
| 試験区分 | 延べ出願者 | うち一次免除者 | 欠席者 | 選考対象者 | 一次合格者 | 最終合格者 | 補欠合格者 | 実質倍率 | 採用予定 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 小学校 | 230人 | 69人 | 10人 | 151人 | 134人 | 175人 | 0人 | 1.3倍 | 180人 |
| 小中学校連携 | 10人 | 2人 | 1人 | 7人 | 2人 | 3人 | 0人 | 3.0倍 | 10人 |
| 中学校 | 323人 | 94人 | 23人 | 206人 | 111人 | 104人 | 27人 | 2.9倍 | 130人 |
| 高等学校 | 364人 | 105人 | 18人 | 241人 | 120人 | 80人 | 69人 | 4.3倍 | 97人 |
| 特別支援学校 | 83人 | 22人 | 4人 | 57人 | 35人 | 47人 | 0人 | 1.7倍 | 56人 |
| 養護教諭 | 115人 | 15人 | 2人 | 98人 | 12人 | 6人 | 10人 | 18.8倍 | 6人 |
| 栄養教諭 | 20人 | 4人 | 3人 | 13人 | 4人 | 1人 | 2人 | 17.0倍 | 1人 |
| 一般選考 合計 | 1,145人 | 311人 | 61人 | 773人 | 418人 | 416人 | 108人 | 2.6倍 | 480人 |
| 総合計(特別選考含む) | 1,228人 | 372人 | 62人 | 792人 | 434人 | 460人 | 110人 | 2.5倍 | 580人 |
※選考対象者数は延べ出願者数から一次免除者数と欠席者数を引いた数が基本ですが、総合計では1,228−372−62=794で、表の792人とは一致しません。実質倍率=(第1次試験免除者数+第1次試験受験者数)÷第2次試験合格者数(いずれも大分県の定義)。すべて県の公表値です。延べ出願者数に大学3年生は含みません。総合結果の一次免除者数の欄は一般選考分の311人で、特別選考Ⅲ〜Ⅶの免除者は含まれません。補欠合格者は最終合格者とは別の人数です。
出典:大分県教育委員会「令和9年度大分県公立学校教員採用選考試験 第1次試験結果」(令和8年7月14日)「同 総合結果」(令和8年8月31日)
一次合格者434人、一次免除者372人と公表されています。最終結果は採用予定580人に対して最終合格460人で、県公表の実質倍率は2.5倍でした。採用予定数だけで受かりやすさを判断せず、自分の校種・教科の結果を確認してください。二次で問われる模擬授業と2つの面接に、早い段階から時間を使う価値があることは変わりません。
なお、令和9年度採用の第2次試験の結果は令和8年8月31日(月)午前9時に発表され、同日に「総合結果」も公表されました(上の表に反映しています)。
参考までに、ひとつ前の令和8年度採用(2025年夏実施)の実質倍率は、小学校1.4倍・小中学校連携5.5倍・中学校3.0倍・高等学校5.4倍・特別支援学校1.9倍・養護教諭13.2倍・栄養教諭8.0倍、総合計2.7倍でした(大分県「令和8年度 総合結果」令和7年8月29日公表)。校種別・教科別の詳しい数字と推移は、倍率の専用記事にまとめています。
■ 大分県の倍率|令和9年度採用の結果と推移(校種別・教科別・実質倍率の読み方)
■ 大分県の特別選考と一次免除ルート|7つの特別選考・大学等推薦・講師経験者
① 模擬授業と面接Ⅰ|「授業を語る力」がそのまま点になる
大分県の一般選考の二次は、模擬授業をやって、そのまま「今の授業について」聞かれるという流れです。要項には「面接Ⅰは、模擬授業(場面指導)等に関することを問う」としか書かれていませんが、受験者報告を読むと中身がはっきり見えてきます。
実録|模擬授業のあとに聞かれたこと
- 学習指導要領の「書くこと」や「◯◯」について、あなたはどのように〜(報告では設問の後半が記録されていません。中学校・面接官3人)
- 今回の授業を踏まえ、生徒の成績を評価する場合、どのような基準をもってB判定ならB判定としますか。(中学校)
- 今回の模擬授業のポイントと要点を教えてください。(高等学校 商業)
- 模擬授業の前後の授業について教えてください。/題材(歌唱教材)について。/評価の視点について。/鑑賞教材について。/音楽と言語活動について。(小中学校連携 音楽・口頭試問10分・面接官3人)
令和6・7年度採用の4名のうち2名(面接Ⅰの記録がある3名のうち2名)が、模擬授業の直後に「評価」を聞かれています。「B判定の基準は?」「評価の視点は?」——つまり大分県の面接Ⅰは、授業を上手に「する」だけでなく、授業を「設計者として語れる」かを見ていると考えられます。10分の授業を作るときに、次の3つをセットで用意しておいてください。
- この10分の前の時間と、次の時間に何をやるか(単元のどこに位置づく授業か)
- この授業のねらいと、その達成をどう見取るか(何ができていればA・B・Cか)
- なぜその教材・その発問を選んだか(学習指導要領のどの内容にあたるか)
模擬授業の条件(実録から)
| テーマ | 事前に提示される(要項では7月中旬ごろに県教委HPへ掲載)。受験者は「ホームページ上に事前に課題と注意点が出される」「事前にテーマが発表され、その内容の模擬授業をした」と報告。 |
| 時間 | 10分間(複数の受験者が報告) |
| やる範囲 | 導入と展開部分(令和6年度採用・小中学校連携教諭〔音楽〕の報告) |
| 板書 | ねらい(課題)を必ず板書するという報告あり(令和6年度採用・小中学校連携教諭〔音楽〕)。「黒板(白・赤・黄のチョーク)」の案内だったが当日ホワイトボードに変更された年もある。 |
| テーマ例 | 高等学校 商業:「知的財産権について一つを例に挙げ、50分の授業を10分にまとめて授業しなさい」(令和7年度採用) |

「50分の授業を10分にまとめて」という指示、しびれますよね。これは「10分で終わる小さな授業」を作るのではなく、50分の授業を設計した上でその骨格を10分で見せるという意味です。だから面接Ⅰで「前後の授業は?」「評価は?」と聞かれるんです。板書計画まで作ってから10分に落とし込んでくださいね。
10分の授業をどう組むか|私が採用試験でやったこと
私自身、高校地歴の採用試験で模擬授業を受けて合格しました。そのときに意識していたことと、その後たくさんの受験生を指導してきて分かったことをお話しします。まず先生としての雰囲気——声の大きさ(教室のどこに座っていても聞こえるか)、目線(隅々の席まで目を配れているか)、話すスピード、姿勢。これは一人で練習しても分かりにくいので、家でいいので自分の授業を自撮りして見返すのが一番です。私自身、YouTubeの動画を撮っていて「自分、全然イケてないな」と思うことがしょっちゅうあります。撮っているときには気づかなかった改善点が、映像だと一目で分かるんです。
次に授業の構成。①「この授業の終わりに、こういうことが説明できるようになっていたら目標クリアだよ」と目標を最初に明示する。大分県では「ねらい(課題)を必ず板書する」よう指示されたという受験者報告があります。②「まずこれを見て、次にこれが分かると、最後にこれが説明できるようになるよ」と1時間の流れを最初に示す。先を見通せないと集中力を保つのが難しい子にとって、有効な手立てでもあります。③興味関心を引きつける導入——子どもの身近なもの、子どもの文化に切り込む。
私が実際にやった例をお話しします。産業革命の模擬授業で、いきなり「みんな、自分たちの服をよく見てみて」と言ったんです。「この1枚の布は、1本1本の糸がどんなふうに交わっている?」と黒板に図で描いて、「この布を手作りするの、めちゃくちゃ時間かからない?」と。そこから産業革命に入っていきました。子どもの目の前にあるものから入る——これが導入の一番簡単で強い型です。
ここからは、基本ができている前提で「他の受験生より高い評価を得るために必要なこと」です。私が個別指導で見てきた中では、少ない採用枠で合格された方が次の3つをクリアしていた例がありました。
- 子どもが見える——その人の模擬授業を見ると、普段どんなふうに子どもと関わっているかが透けて見えます。子どもを見る視線の温かさ。そして、想定している子どもの反応と疑問がリアルかどうか。「こんなにスムーズには進まないだろう」という想定で組んだ授業は、現場でもうまくいきません。
- 意図が見える——なぜそのタイミングでその発問をしたのか。なぜその立ち位置なのか。なぜそこで板書したのか。一つひとつの行動に理由がある授業は、面接官に必ず伝わります。大分県は模擬授業の直後に面接Ⅰで「ポイントと要点は?」と聞かれるので、意図を言葉にできるかどうかが面接Ⅰで問われます。
- その人らしさが光る——この授業を通して子どもに何を学んでほしいか、何を感じてほしいか。知識を注入するだけの授業ではなく、「この内容を学んで、どうするの?」に自分の答えを持っていることです。
落ちる授業と受かる授業の違いは、実演で見るのが一番早いです。同じ単元を「知識を一方的に説明する授業」と「生徒の当事者感を引き出す導入の授業」で比べています。
なお、養護教諭を志望する方は模擬授業ではなく「場面指導」です(配点150点)。どんな場面が来ても使える型については、こちらで解説しています。
② 面接Ⅱ|自己紹介書からの深掘りと、志望動機
面接Ⅱは、受験者報告では20分・面接官3人の個人面接でした。実録でも「自己紹介書からの質問が中心」とはっきり報告されています。実際に聞かれた質問がこちらです。
- (事前提出の)志望動機について教えてください。
- 自己紹介書からの質問(中学校・具体的な内容の記載なし)
- 教師に向いている自分の長所は何ですか。/自分のこれだけは直したい短所は何ですか。
- 達成感を感じた仕事について教えてください。/達成感を感じたことを教えてください。
- 教員の資質や魅力について教えてください。/理想の教師像を教えてください。
- あなたが教員に向いていると思う性格、能力について教えてください。
- これまでの挫折経験と、その経験から何を学んだかを教えてください。
- 現在の職務について詳しく話してください。/過去のエピソードについて「詳しく話してください」
- 商業科を指導する上で大切にしたいことは何ですか。(高等学校 商業)
受験者の1人が、「詳しく話してください」と聞かれ、簡潔に答えるのが難しかったと振り返っています。ここが大分県の面接Ⅱの特徴です。20分という時間の中で「もっと詳しく」と掘られる。1つのエピソードを、30秒版・1分版・2分版の3段階で用意しておくと、この掘られ方に耐えられます。
志望動機は「事前提出の志望動機について」と聞かれています。つまり自己紹介書に書いた志望動機がそのまま質問になる。ありきたりな志望動機を、面接官の心をつかむ動機に変える方法はこちらです。
大分県で最も注意すべき「まとめ質問」
実録の中で、私が準備の優先度が高いと感じた報告があります。
1人目の面接官が「〜、また〜においては〜、最後に〜についてはどう考えますか」のように、一度に3つの質問をまとめて聞いてきた。「はい!」と答えながら「2つ目の質問なんだっけ?」と頭が真っ白になり、2つ目の質問を完全に飛ばしてしまった。「質問をもう一度お願いします」と言えばよかった、と反省している。(中学校・面接官3人)

実録では、一度に複数の質問をされた報告があります。質問が重なっても慌てないよう、複数の問いを1つずつ整理して答える練習を面接練習に入れておきましょう。
③ 服務・不祥事|大分県は全国平均の6倍以上
実録でも公刊過去問の集計でも、大分県の個人面接で最も目立つのが「教員の不祥事」です。実録の6名のうち4名が不祥事について聞かれています。
- 教員の不祥事を防ぐために、あなたは何が大事だと思いますか。
- 教員の不祥事について教えてください。(自己紹介書からの質問に続けて)
市販の全国版過去問集から大分県分を集計すると、「体罰・服務・不祥事」の出現率は面接1,000問あたり143件(全国平均22件)。全国平均の約6.5倍という突出した数字です。ただし大分県の収録数は面接35問(うち個人面接31問)と少ないので、比率の振れ幅は大きい点はご承知おきください。それでも実録と方向が一致しているので、傾向としては確かだと考えています。
答え方のコツは「一般論で終わらせない」ことです。「研修を受けます」「規範意識を持ちます」だけでは、全員が同じ答えになります。私が受講生にお伝えしているのは次の3層で組み立てること。
- 個人として——自分が疲れているとき・追い込まれているときにこそ起こる、という自覚。自分の「危ないパターン」を1つ挙げられるか。
- 同僚として——「あれ?」と思ったときに声をかけ合える関係。報告・連絡・相談ができる職場をつくる側に回る。
- 組織として——複数人で対応する、記録を残す、密室をつくらないという仕組み
大分県の募集案内には「求められる教員像」の2つ目として「使命感にあふれ、高い倫理観と豊かな人間性をもつ人」、その具体像として「教育公務員としてのより高度な規範意識」が挙げられています。不祥事の質問は、この教師像に直結した質問だと考えてください。
④ ストレス・同僚との関係・組織の中の自分
大分県の面接Ⅱでもう一つ目立つのが、「しんどくなったときにどうするか」「意見が合わない人とどうするか」という、教員として長く働けるかを確かめる質問です。
- 教職についたときに(メンタル面の)心配はありますか。
- 仕事での悩みは誰に相談しますか。
- 意見の食い違いがある教員とどのようにしますか。
- 自分が反対だと思うことが決まり、学校全体で取り組んでいくことになったとき、あなたはどうしますか。
- 合格したら教職につきますか。(現職からの転身の意思を確認する質問だったと思われます)
公刊の集計でも「ストレス・メンタル」は面接1,000問あたり86件(全国平均16件)と高め。「自分が反対だと思うことが決まったら」は、大分県の求める教員像の4つ目「学校組織の一員として考え行動する人」——具体像として「校長のリーダーシップのもと、教育課題の解決に組織として取り組む姿勢」——にぴったり対応した質問です。

この手の質問で「私は反対でも従います」と答えるだけだと、少しもったいない。「決まるまでは意見を言う。決まったら全力でやる。やってみて課題が見えたら、また事実をもって提案する」——この3段階で答えると、協調性と主体性の両方が伝わります。ストレスの質問も、「一人で抱えない仕組みを自分で持っている」ことが伝わればOKです。
⑤ 教育時事|部活動地域移行・ICT・学び続ける姿勢
実録では、次のような教育時事の質問が出ています。
- 部活動地域移行について教えてください。(中学校)
- 学び続ける姿勢について、あなたの考えを教えてください。(高等学校)
- 学習指導要領について教えてください。(高等学校)
- ICTの活用について、あなたの考えを教えてください。(高等学校)
- 生徒指導について教えてください。(高等学校)
公刊の集計でも「部活動」は面接1,000問あたり114件(全国平均22件)と、全国平均の5倍以上。大分県は高等学校教諭の特別選考Ⅲ(スペシャリスト特別選考)で運動部活動の指導者を専用枠で採用している県でもあり、部活動への関心が高い自治体だと考えられます。「地域移行をどう思うか」だけでなく、「移行が進む中で学校の先生は何をするのか」まで自分の言葉を持っておきましょう。
2026年夏の試験で実際に出た質問です。令和9年度採用の受験者から届いた報告を、追質問(→)までそのまま収録しています。
高等学校|個人面接(面接Ⅰ・面接Ⅱ)
- 【面接Ⅱ】教員になろうと思ったのはいつからですか。
- 教員になろうと思ったきっかけを教えてください。
- 社会は面白くないと言う生徒に対して、どう対応しましたか。
- ボランティアの活動を詳しく教えてください。
- 部活動で育てたい力はどのようなものですか。
- あなたの長所は何ですか。
- なぜ地理の先生になろうと思ったのですか。
- 他の教科の免許をお持ちなのに、なぜ地理で受験するのですか。そちらの教科の教員のほうが需要があるのではないですか。
- 地理の面白さは何でしょうか。
- 不祥事はなぜ起こると思いますか。→不祥事をなくすための方法として、どのようなことを行いますか。
- 【面接Ⅰ】模擬授業のテーマを教えてください。
- このあとの展開について教えてください。
- 板書で工夫した点は何ですか。
- 地理総合の「自然環境と防災」で、どのような授業を展開しますか。
- 地理探究の「交通・通信、観光」分野で、どのような授業を展開しますか。その案を教えてください。
高等学校|模擬授業
- 高等学校学習指導要領「地理総合」の大項目B「国際理解と国際協力」の中項目(1)「生活文化の多様性と国際理解」について、特色ある事例をいくつか選んで授業をしなさい。(留意点: ①生徒への「問い」を入れること。②1時間の授業を集約したものとすること。③授業の最初に「本時の目標、もしくは本時の目標を達成するための問い」を示し、最後に「本時のまとめとなる活動」を表現すること。④「人々の生活文化」が「地理的環境の変化によって変容すること」を踏まえた授業を行うこと。)
小学校|個人面接(面接官3名・交代で質問)
- 教職員の信用失墜行為について、どう考えますか。
- あなたの考えと違う人がいた場合、どうしますか。
- 趣味・特技について教えてください。→その趣味の、どういうところが好きなのですか。
- 主体性はなぜ必要だと思いますか。
- これまでの失敗談と、その対応策を教えてください。
- 「あの時、ああすればよかった」と思う経験はありますか。
小学校|模擬授業(指導案の作成あり〔別枠で時間が設けられた〕)
- 小学5年 算数「ひし形の面積の公式を求める」の授業をしなさい。
出典:私の受験報告フォーム(2026年10月15日時点・この自治体の報告2件)。
校種までの表記とし、個人が特定されうる記述は除いています。
【資料編】年度別・受験者別 過去問アーカイブ
ここからは、受験者の報告を年度別・受験者別に整理して収録します。個人が特定される経歴・固有のエピソードに関する記述は省略・一般化しています。ご協力くださった皆さん、本当にありがとうございます。
令和7年度採用(2024年夏実施)|1名の実録
高等学校 商業
- 【模擬授業】知的財産権について一つを例に挙げ、50分の授業を10分にまとめて授業しなさい。
- 【面接Ⅰ】今回の模擬授業のポイントと要点を教えてください。/学び続ける姿勢についてあなたの考えを教えてください。/学習指導要領について教えてください。/ICTの活用についてあなたの考えを教えてください。
- 【面接Ⅱ】商業科を指導する上で大切にしたいことは何ですか。/理想の教師像を教えてください。/あなたが教員に向いていると思う性格、能力について教えてください。/これまでの挫折経験と、その経験から何を学んだかを教えてください。/生徒指導について教えてください。/達成感を感じたことを教えてください。
令和6年度採用(2023年夏実施)|3名の実録
中学校(受験者A)
- 【模擬授業】ホームページ上に事前に課題と注意点が出される。10分間。
- 【面接Ⅰ】模擬授業を踏まえての個人面談。面接官3人。学習指導要領の「書くこと」や「◯◯」について、あなたはどのように〜(設問の後半は記録なし)/今回の授業を踏まえ、生徒の成績を評価する場合、どのような基準をもってB判定ならB判定としますか。
※1人目の面接官が「〜、また〜においては〜、最後に〜についてはどう考えますか」のように、一度に3つの質問をまとめて聞いてきたとの報告。 - 【面接Ⅱ】面接官3人。(事前提出の)志望動機について教えてください。/教師に向いている自分の長所は何ですか。/達成感を感じた仕事について教えてください。/教職についたときに(メンタル面の)心配はありますか。/自分のこれだけは直したい短所は何ですか。/意見の食い違いがある教員とどのようにしますか。/自分が反対だと思うことが決まり学校全体で取り組んでいくことになったとき、あなたはどうしますか。/教員の不祥事を防ぐためにあなたは何が大事だと思いますか。/仕事での悩みは誰に相談しますか。/合格したら教職につきますか。
中学校(受験者B・実技あり)
- 【模擬授業】事前にテーマが発表され、その内容の模擬授業をした。
- 【面接Ⅱ】自己紹介書からの質問。/教員の不祥事について教えてください。/部活動地域移行について教えてください。
- 【実技】水泳、体つくり運動、ダンス
※令和9年度採用の要項では、保健体育の実技は【共通】体つくり運動(体の柔らかさ/巧みな動き/力強い動き/動きを持続させる能力の4つのうち1つまたは複数から課題を2つ提示)+【選択】水泳(クロール・平泳ぎから選択・50m)です。年度によって内容が変わるので、必ず当年度の要項で確認してください。
小中学校連携教諭(音楽)
- 【模擬授業】課題は事前提示、10分間。黒板(白・赤・黄のチョーク)の予定が当日ホワイトボードに変更。導入と展開部分を行う。ねらい(課題)を必ず板書する。
- 【面接Ⅰ(口頭試問10分・面接官3人)】模擬授業前後の授業について教えてください。/題材(歌唱教材)について教えてください。/評価の視点について教えてください。/鑑賞教材について教えてください。/音楽と言語活動について教えてください。
- 【面接Ⅱ(20分・面接官3人)】自己紹介書からの質問が中心。教員の資質や魅力について教えてください。/現在の職務について詳しく話してください。/過去のエピソードについて詳しく話してください。
※「詳しく話してください」と聞かれ、簡潔に答えるのが難しかった、との振り返りあり。 - 【実技】弾き歌い2曲(直前提示)/楽器演奏2分程度
※令和9年度採用の要項では、音楽の実技は「弾き歌い(当日指定の課題曲をピアノ伴奏しながら歌唱)」+「楽曲の演奏(声楽・ピアノまたは他の楽器による任意の楽曲。電子・電気楽器は除く。暗譜・伴奏なし、演奏時間は2分以上)」です。
この記事は受験者の皆さんの報告で育ちます
大分県は、令和8年10月時点で報告が6名分しか集まっていません。それでも「模擬授業のあとに評価を聞かれる」「一度に3つ質問される」「自己紹介書が中心」といった、要項だけでは絶対に分からないことが見えてきました。大分県を受験された方は、ぜひ次の年度の受験生のために教えてください。ご報告いただいた方には、お礼に「合格発表のあとどうなる?」ガイド(PDF)をお渡ししています。
傾向と対策|実録と出題データから見えた7つの法則
令和6・7年度採用の実録13件と、市販の全国版過去問集の大分県分(面接35件・小論文4件)を突き合わせて見えてきた法則です。※公刊分は個人面接の設問が令和4年度〜6年度採用の3年分(31問)しか収録されておらず、令和7・8年度採用は特別選考Ⅲのプレゼンテーションのみでした。母数が小さい点はご承知おきください。
- 「不祥事」は大分県の最頻出テーマ。出現率は面接1,000問あたり143件で、全国平均(22件)の約6.5倍。「防ぐために何が大事か」まで自分事で語れるように。
- 模擬授業の直後に「評価」を聞かれる。令和6・7年度採用の実録4名のうち2名が「B判定の基準」「評価の視点」を問われました。授業案とセットで評価規準を用意する。
- 授業づくり・学級経営・保護者対応の質問は、個人面接ではほとんど出ない。公刊集計では出現率0(全国平均は授業づくり87件・学級経営27件・保護者対応37件)。掲載した実録では、面接Ⅱでも商業科の指導で大切にしたいことや、生徒指導について質問されています。
- 部活動が全国平均の5倍以上。地域移行への考え、部活動で学んだこと、指導方針まで準備。高等学校はスペシャリスト特別選考がある県です。
- ストレス・メンタルの質問が全国平均の5倍以上。「誰に相談するか」「心配はあるか」——一人で抱えない仕組みを持っていることを伝える。
- 質問がまとめて2〜3個くることがある。実録にそうした報告があります。
- 面接Ⅱの質問は自己紹介書が起点。追質問チェーン率は11.4%(全国平均約10.5%)。想定問答は一問一答ではなく「深掘りツリー」で作る。
深掘り質問に強くなるコツは、面接官が「知りたい順番」を先回りして準備することです。この考え方は大学講演で詳しく解説しました。
大分県は「明日の大分を築く『知』『徳』『体』の調和のとれた心豊かな子どもたちを育成するために」、次のような人を求めています。かっこ内は「大分県公立学校教職員の人材育成方針」(令和6年3月改訂)に示された具体像です。
- 専門的知識をもち、実践的指導力のある人(教科等に関する専門的知識/学習指導や生徒指導等に関する実践的指導力)
- 使命感にあふれ、高い倫理観と豊かな人間性をもつ人(強い責任感や思いやりの心/教育公務員としてのより高度な規範意識/円滑に教育活動を進めることができる対人関係能力)
- 柔軟性と創造力をそなえ、未知の課題に立ち向かう人(広い視野、柔軟な発想、企画力/困難なときにこそ常に創造力を発揮し、新しい課題に果敢に取り組む姿勢)
- 学校組織の一員として考え行動する人(学校組織の一員として考え行動する姿勢/校長のリーダーシップのもと、教育課題の解決に組織として取り組む姿勢)
実録の質問と並べてみてください。「不祥事を防ぐには」は2番目、「反対の方針が決まったら」は4番目、「模擬授業の評価の視点」は1番目に、それぞれきれいに対応しています。回答の最後を、この4つのどれかに着地させる意識を持つと、面接全体に一貫性が出ますよ!
また、『生徒指導提要(改訂版)』には現代の教育課題に合わせた生徒指導の在り方が書かれており、「生徒指導について」という質問や、養護教諭の場面指導の回答を考えるうえで必読です。大分県の教育施策は大分県教育庁のページから確認できます。
ここまでお伝えした面接対策の「全体像」は、こちらの完全解説動画で体系的にまとめています。個別の質問対策に入る前に、一度この動画で土台を固めるのがおすすめです!
よくある質問
Q. 模擬授業のテーマは、いつ・どこで分かりますか?
A. 実施要項に「模擬授業(場面指導)のテーマは、7月中旬頃に大分県教育委員会のホームページに掲載することにより提示する」と明記されています。第1次試験の結果発表(7月14日)と同じ時期です。受験者報告でも「ホームページ上に事前に課題と注意点が出される」と確認できました。テーマが出てから二次までは2週間ほど。それまでに「どんなテーマが来ても10分の授業を組める型」を用意しておくのが勝負です。
Q. 面接は何回ありますか?
A. 一般選考は面接Ⅰと面接Ⅱの2回です。面接Ⅰは模擬授業(場面指導)等について問うもの、面接Ⅱは個人面接。受験者報告では、面接Ⅰ・面接Ⅱとも面接官3人、面接Ⅱは20分でした。なお特別選考Ⅳ(他県教諭特別選考)は面接Ⅱのみ、特別選考Ⅲ(スペシャリスト特別選考)はプレゼンテーション+面接試験です。
Q. 自己紹介書はいつ書けばいいですか?
A. 様式は6月下旬に県教委HPに掲載され、提出期間は7月14日(火)〜7月21日(火)(郵送は7月21日消印有効、または持参)です。つまり一次の結果を知る前に様式が手に入るので、6月下旬にダウンロードして下書きを始められます。一次発表の日から書き始めると1週間しかありません。書き方は専用記事にまとめました。
■ 大分県の自己紹介書の書き方|面接Ⅱで深掘りされる欄を実録から逆算
Q. 小論文はありますか?
A. 一般選考にはありません。小論文試験は第1次試験で特別選考Ⅱ(社会人特別選考)の受験者のみに実施され、教養試験・専門試験に代えて行われます(150点満点・教育に関するテーマについて1000字以内)。過去のテーマと書き方は専用記事にまとめています。
■ 大分県の小論文(社会人特別選考)|過去の出題テーマと1000字・3段落の書き方
Q. 集団討論や集団面接はありますか?
A. 令和9年度採用の実施要項に、集団討論・集団面接の記載はありません。第2次試験は模擬授業(場面指導)+面接Ⅰ、面接Ⅱ、実技試験(該当者のみ)です。他県と併願する方は、この違いを押さえておくと準備がブレません。
Q. 圧迫面接ですか?
A. 実録には「怖かった」「詰められた」という報告はありません。ただし「詳しく話してください」と繰り返し掘られる、一度に複数の質問がくるという報告があります。詰められていると感じないよう、深掘りされる前提で準備しておくことが大切です。「もし、今年の教採で落ちたらどうしますか?」のような答えにくい質問への答え方は、実演動画で確認できます。
Q. 得点は教えてもらえますか?
A. はい。実施要項に「受験者全員に対して、第1次試験、第2次試験の得点及び総合点を、各試験の結果の通知とともに送付する」と明記されています(口頭による簡易開示は行われません)。550点満点のどこで何点だったかが分かるので、再受験する方にとっては次年度の設計図になります。
Q. 補欠合格になったらどうなりますか?
A. 大分県には補欠合格制度があります。試験区分(教科・科目等)ごとに補欠合格者を決定し、8月31日に受験番号がHP掲載されます。「補欠合格者名簿」に順位を付けて登載され、合格者の採用辞退等があった場合に順位順に新たな合格者となります。名簿の登載期間は令和9年2月26日まで。そして新たな合格者とならなかった場合でも、翌年度に同一の試験区分(教科・科目等)を受験するなら、希望により第1次試験が免除されます(実施要項「12 補欠合格制度」)。
面接の手応えが気になる方へ
大分県は二次が7月31日〜8月8日、発表が8月31日。3週間以上、結果を待つ時間があります。「あの答えでよかったのか」と面接を何度も再生してしまう時期です。面接官の反応の読み方と、手応えがなくても受かる理由はこちらの記事にまとめています。
■ 面接官の合格サイン・不合格サイン|手応えがボロボロでも受かる理由
それでも結果が届かなかったときの進路の考え方も、先に知っておくと落ち着いて受験できます。
■ 教員採用試験に落ちたらどうする?進路の選択肢とやるべきこと
あわせて見たい面接対策動画
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