【教員採用試験】福岡県の自己PR用紙の書き方|「活動の記録」欄が面接でどう聞かれるかを実録から逆算

こんにちは、金井志津乃です! 

福岡県の自己PR用紙、真っ白な大きい枠がドンとあるだけで、何をどれくらい書けばいいのか分かりません……。下に「活動の記録」っていう表もあるんですが、これも埋めなきゃダメですか?

福岡県の自己PR用紙、迷いますよね。でも実はここが二次の面接の設計図なんです。実施要項にも「選考に当たっては、第一次試験の結果及び志願書・自己PR用紙の記載事項を考慮するものとする」とはっきり書かれています。しかも「活動の記録」に書いた部活動やボランティアは、面接で深掘りされた報告があります。実録から逆算していきましょう!

この記事では、福岡県公立学校教員採用候補者選考試験の「自己PR用紙」について、受験者10名の面接報告から「どこを聞かれたか」を逆算し、書き方の原則と、福岡県ならではの注意点をまとめます。

この記事の根拠

  • 様式・提出の仕組み・時期は令和9年度採用の実施要項(P.21の自己PR用紙を含む)と照合済み
  • 令和6年度〜8年度採用の受験者10名の個人面接報告から、自己PR・志願書・活動に関する質問を整理(個人が特定できる表現は一般化)
  • 過去5年分(令和4年度〜8年度採用・福岡県分)の集計で、確認できた範囲では自己PR・長所短所の質問も部活動の質問も全国と比べて多めでした
  • 書き方の原則は、志願書の書き方を解説した私の動画でお話ししている注意点を土台にしています
  • 執筆:金井志津乃(高校地歴の教員採用試験に新卒合格・高校教員として6年半勤務・教採スクール「教員の学校」運営・YouTubeチャンネル登録者1.7万人・大学講演・教採専門誌「教員養成セミナー」への執筆経験)
お読みいただく前に

この記事は各自治体の実施要項等をもとに記載しています。ただし、日程や制度の変更、こちらの見落としがないとは言い切れません。最後は必ず、各自治体の実施要項をご自身でご確認ください。

目次

福岡県の「自己PR用紙」|30秒でわかる仕組み

何に書くA4サイズ1枚(令和9年度採用の様式)の「自己PR用紙」。福岡県のホームページ「教員採用」のページからダウンロードするか、実施要項P.21をコピーして使用。
2つの欄1 自己PR(志願理由も含めて記入すること)=罫線のない大きな枠が1つ。2 活動の記録=〈高校・大学における部活動等〉〈部活動の指導実績〉〈その他の活動(ボランティア活動等)〉の3列。
字数令和9年度採用の様式(P.21)には字数の指定が見当たりません。罫線もないので、書く量は自分で決めます。
いつ出す(一次を受ける人)第一次試験当日(7月12日(令和9年度採用の場合))に持参して提出。ただし大学3年生チャレンジ特別選考で受験する人は提出不要。
いつ出す(一次免除の人)第一次試験が全て免除となる人は出願時に提出。福岡会場は3月27日〜5月22日、関東会場の現職教員特別選考は9月1日〜9月24日です(令和9年度採用)。
受験番号出願時に提出する場合は、受験番号がまだ出ていないので空白のままにします(様式の注記)
誰が読む第二次試験の個人面接の面接官が目を通すと考えられます。福岡県は模擬授業のあと、そのまま同じ部屋で個人面接に移るという報告が複数あります。
どう使われる実施要項の選考方法に「選考に当たっては、第一次試験の結果及び志願書・自己PR用紙の記載事項を考慮するものとする」と明記。質問の元ネタであると同時に、選考材料そのものです。
提出後「志願書等の提出後は、いかなる理由があっても提出書類は返却しません」。また虚偽の記載があった場合は採用できないことがあります。

※出典:令和9年度採用 実施要項「7 第二次試験について ⑵選考方法」「11 試験スケジュールについて」「12 出願方法と各手続きについて」およびP.21 自己PR用紙の様式

ここで一番注意してほしいのは提出のタイミングです。一次を受ける方は、令和9年度採用では7月12日の試験当日に持参する必要がありました。つまり筆記の追い込みと同じ時期に自己PRを書くことになります。持参物の一つなので、忘れないようにしましょう。出願(3〜5月)の段階で下書きを完成させておくことをおすすめします。

なお志願書は、郵送で出願する人だけが紙に記入して提出します(電子申請の人は提出不要)。一方自己PR用紙は、電子申請で出願した人も紙で提出します。ここは混同しやすいので気をつけてください。

面接で「自己PR用紙」のどこを聞かれたか|受験者10名の報告から

福岡県を受験した方々の面接報告を読むと、質問のなかに、自己PR用紙と志願書に書いた内容の深掘りが多く見られました。報告を、聞かれ方のパターンごとにまとめました(職歴・勤務先・競技名などが特定できる表現は一般化しています)。

パターン① 自己PRそのものを起点にした質問
  • 自己PRに関する質問。(令和7年度採用・小学校/複数の受験者が報告)
  • 事前に提出した自己PRをもとにした質問が何点かあった。(令和7年度採用・養護教諭)
  • 提出した志望動機に書いている内容から、伝えたいことを教えてください。(令和7年度採用・養護教員)
  • 志願書に書いた言葉について、どの場面でそう感じましたか。(令和7年度採用・高等学校/書いた言葉をそのまま引用して聞かれた例)
パターン② 「活動の記録」=部活動・ボランティアの深掘り
  • 部活動の競技経験について教えてください。→ 苦労したことは何ですか。→ ずっと続けていましたか。→ そこで学んだことは何ですか。(令和7年度採用・中学校/1つの経験から4問)
  • 部活動指導の経験について教えてください。(令和7年度採用・中学校)
  • 地域でのボランティア活動について教えてください。(令和7年度採用・中学校)
  • 授業で取り組んでいることを教えてください。(令和6年度採用・特別支援学校)

過去5年の過去問集にも、同じ型が並びます。「自己PRからの質問。→アルバイト経験。→クレーム経験、その時の対応。→部活経験。→ボランティア経験。」「アルバイトについて(自己PR書より)」「部活動で得られたものについて(自己PR書より)」「ボランティアについて(詳しく聞かれた、自己PRから)」「自己PRより。→部活で意見がわかれたときどうしたか。→地域の人・モノを活用した学習を具体的に。」「自己アピールに書かれている状況判断力を、どのような場面で生かしてきたか」。

パターン③ 長所・短所→「教員としてどう生きるか」
  • 長所は何ですか。/長所や短所を教えてください。(複数の受験者・複数年度で出題)
  • 性格のどんな部分が教員に向いていると思いますか。/ご自身の性格をどのように考えていますか。
  • 友人から言われている性格を教えてください。
  • 今までで1番嬉しかった経験、苦しかった経験は何ですか。
  • これまでの経験を、学校現場で活かせることはありますか。

3つのパターンに共通するのは、面接官が「書いてあること」ではなく「書いてあることの先」を聞いている報告が多いことです。部活動を書けば「苦労したこと」「学んだこと」、ボランティアを書けば「きっかけ」「そこで得たもの」、長所を書けば「教員としてどう生きるか」。自己PR用紙は、面接官の深掘り質問を自分で設計する場所なのです。

数字で見ても、この傾向はうかがえます。過去5年の過去問集を集計すると、確認できた範囲では、福岡県の「自己PR・長所短所」に関する質問も「部活動」に関する質問も、全国と比べて多めでした。「活動の記録」という欄を作って書かせている県は、その欄について聞かれやすい可能性があるということです。

■ 福岡県の個人面接|実録3年分・受験者10名の質問と5年間の出題傾向

志願書・自己PRを書く5つの原則|私が動画でお話ししている注意点

①「深掘りしてほしい種」だけを撒く

ボランティアも部活も資格も、思いつく限り書きたくなりますが、私はおすすめしません。たくさん並ぶと面接官は「どれを聞けばいいか」分からなくなり、①「1つ選んで話して」と受験者に選ばせる、②面接官の感性で選ぶ(聞いてほしくないものが選ばれるリスク)、③「なぜそんなにたくさん?」と総論を聞く、④どれも聞かない、のいずれかになりやすいと私は考えています。「ここを突っ込んでほしい」ものを2〜3個に絞って書く。これが種の撒き方です。

福岡県の「活動の記録」は3列×3行の小さな表なので、そもそもたくさんは書けません。枠が小さいのはむしろ好都合。「面接で語りたい1つ」を各列に置いてください。

②突っ込み質問を考えながら書く

アルバイトの経験を書く場合は、「その経験から何を学び、学校でどう生かしますか」など、記入内容への質問を想定して準備してください。ボランティアを書けば「始めたきっかけは」。福岡県の実録では、部活動の1行から「苦労したこと」「ずっと続けていたか」「そこで学んだこと」の3連続が来ていました。つまり書いた一文ごとに、来る質問と自分の答えを先に用意しておく。これができていれば本番でうろたえません。

③資質能力のバランスを見る

志願理由で「子どもの自己肯定感を育む学級経営」を書き、自己PRでも「受容性・傾聴力・協働力」と書くと、面接官は「この人、授業力はあるのかな」と不安になります。授業力と生徒指導力、志願理由と自己PRで補い合うのがコツ。すべてを同じレベルで揃える必要はなく、「任せられる最低ライン」が全部にあり、その上で突出したものが1つあればいい、というのが私の考えです。

福岡県は自己PR欄に志願理由も一緒に書かせる様式です。だからこそ、1枚のなかでバランスを設計できるという利点があります。志願理由で語る「したい教育」と、自己PRで語る「持っている力」が、一本の線でつながっているかを確認してください。

④項目の意図を正確に読む

福岡県の欄は「自己PR(志願理由も含めて記入すること)」という指示です。ここに「学校でどう生かせるか」まで含めて読むことをおすすめします。自己PRを聞く目的は「この人を採用したら子どもや学校はどうなるか」という採用メリットを知るためだと考えています。長所や力は、その根拠として書きます。だから「こんな教育をするために、こんな力を培ってきた」という形が基本です。

⑤丁寧な字で書き、何人かの目を通す

福岡県の自己PR用紙は、印刷した用紙に記入して提出します(令和9年度採用の要項では手書き・パソコンの指定は見当たりませんでしたが、手書きで丁寧に書くのが無難です)。しかも罫線がありません。上手な字である必要はありませんが、行を曲げず、読みやすい大きさで、止め・はね・払いを丁寧に。「この字を黒板に書くのか」と連想する面接官は実際にいます。罫線がない枠に書くときは、下敷きに罫線を引いた紙を敷くのが確実です。

そして書いたら、必ず何人かに読んでもらってください。面接官によって着眼点は違うので、複数の目を通した書類ほど、どんな面接官にも魅力が伝わるものになります。提出後の返却はありませんから、必ずコピーを取って手元に残し、面接前に読み返すことも忘れずに。

「言わないと分からないこと」に字数を使う

私は学生時代「笑顔がいいね」とよく言われました。でも自己PRに「私の長所は笑顔です」とは書きません。笑顔で面接していれば、面接官には見れば分かるからです。せっかくの枠は、第一印象では伝わらないこと、「そういう面もあるんだ」と面接官が知って評価が変わることに使ってください。

私自身が新卒で受験したときの自己PRは、長所を「向上心・行動力・社交性」の3つで書きました。ポイントは3つのバランスです。「向上心」は内側から湧くもの、「行動力」は形にできる人という印象、そして「社交性」は言わないと分からないこと。私はスパッと話すタイプで「人と協力できるのかな」と思われやすいので、そこを補うために最後に置きました。

そして2文目で「即戦力となるために」と目的を明示し、3文目・4文目で具体的な行動を、「どんなボランティア?」「なぜ企画したの?」と突っ込みたくなる抽象度で止める。ここが「種」です。最後の1文は教育の目的で締める。この構造にすると、自己PR全体が「この教育をするために、この力を培った」という一本の線になります。

「こんなありきたりな自己PRでいいんですか?」とよく聞かれます。いいんです。どんなに表向きがきれいでも、掘り下げたら中身が薄ければ終わり。逆に表向きは普通でも、どこを掘られてもその人の経験と本気が出てくるなら、面接の間にその人の良さは伝わります。奇抜さより、等身大の自分を磨いておくことです。

この自己PRの全文と、一文ずつの意図の解説は、愛知県の記事にまとめています(私が受験したのが愛知県だったためです)。文の組み立て方はどの自治体でも使えます。

■ 愛知県の願書「自己アピール」の書き方|私の自己PR実物と一文ずつの意図

アルバイト・前職の経験は「学校で生きる形」にして書く

福岡県の過去問集には、「アルバイトは何をしているか」「アルバイトは教員になることとどのように関係しているか」という質問が実際に記録されています。つまりアルバイトは書いていいものです。条件は「先生としても魅力だ」と感じられる形にすること。

私自身は飲食店のアルバイトについて「アルバイトでも、お客さんはいいサービスを受けたい。だからプロ意識を持って働いた。初任でも子どもたちはいい教育を受けたいと思っているので、同じプロ意識で働きたい」と話しました。経験そのものではなく、そこで身につけた姿勢が学校でどう生きるかを一文で添えるのがコツです。

「活動の記録」欄の埋め方|3列それぞれの意図を読む

福岡県の自己PR用紙の特徴の一つが「2 活動の記録」です。3列 × 3行の表になっています。

行/列高校・大学における部活動等部活動の指導実績その他の活動(ボランティア活動等)
部(団体)・活動名/活動期間等何を、いつからいつまで
役職等キャプテン・部長・代表・リーダー・担当など
実績、段・級等大会成績・段級・受賞・継続年数など

※出典:令和9年度採用 実施要項 P.21「自己PR用紙」の様式

3つの列には、それぞれ違う意図があります。

  • 高校・大学における部活動等=「自分が打ち込んだ経験」。続けた年数と、そこで何を学んだかを語れる1つを。実録では「ずっと続けていましたか」と継続年数を確認されています。
  • 部活動の指導実績=「先生として部活を任せられるか」。中学校・高校を志望する方には特に大きい欄です。部活動指導員・外部コーチ・教育実習中の指導・講師としての顧問経験など、書けるものがあれば必ず書いてください。
  • その他の活動(ボランティア活動等)=「学校の外で、子どもや地域とどう関わってきたか」。実録では地域のボランティア活動について質問されています。学習支援・地域行事・災害時の活動など、子どもや地域とつながる活動を1つ。

この欄で焦らないでほしいのは、「輝かしい実績がないと不利」ではないと考えています。面接官が見ているのは大会成績よりも、その活動を通してあなたが何を身につけ、それを学校でどう使うかだと考えられます。全国大会に出ていなくても、「3年間続けた」「後輩の指導を任された」は立派に語れます。空欄にするより、必ず何か書いて、その1行から4問の深掘りに答えられるようにしておきましょう。

福岡県向けに着地させる|求める人物像と人権・同和教育

自己PRの最後の一文(教育の目的)は、福岡県が実施要項で示す教師像に着地させると一貫します。

福岡県が「教師として求める人物像」(令和9年度採用の実施要項より)
  • 子どもが憧れる人間的魅力
  • 子どもに対する広く深い愛情
  • 教師としての強い使命感

個人面接の評価の観点は「態度、表現力、コミュニケーション能力、積極性等」(実施要項)。自己PRに書く長所は、この観点と教師像のどちらかに対応させると、面接官の評価軸に沿った内容になると考えられます。

もうひとつ、福岡県ならではの視点があります。人権・同和教育です。福岡県は第一次試験の教職教養の出題範囲に「人権・同和教育」を明記しており、面接でも実録10名中7名が質問されています。福岡県の「教育の基本目標」にも「人権を尊重する県民を育成すること」が掲げられています(内容は福岡県のホームページで必ずご確認ください)。

だからといって、自己PRに「人権教育に力を入れます」と無理に書く必要はありません。むしろあなたが大切にしている教育観のなかに、一人ひとりを大切にする視点が自然に入っているかを点検してみてください。そこが書けていれば、人権教育について聞かれたときの答えと自己PRが、きれいにつながります。

書いたあとにやること|深掘りツリーを作る

自己PR用紙が書けたら、コピーを1枚取って、その余白に「この行を読んだ面接官は何を聞くか」を書き込んでいきます。福岡県の実録から逆算すると、こんなツリーになります。

書いた内容来る質問(実録・過去問集より)用意する答え
志願理由教員を目指した理由は。/なぜ福岡県か。/この一文はどの場面でそう感じたのか。きっかけになった具体的な場面を1つ。40〜60秒で。
長所長所は。→ どんな部分が教員に向いているか。→ 友人から言われている性格は。長所を裏づけるエピソード+学校での生かし方
短所自分の課題点は。→ 克服のために努力していることは。「直そうとしている行動」まで
部活動具体的に。→ 苦労したことは。→ ずっと続けていたか。→ 学んだことは。4問セットで準備。うち1問は「学校でどう生かすか」
部活動の指導実績指導方針は。→ 生徒とどう関わったか。勝たせる話ではなく、育てる話で
ボランティア始めたきっかけは。→ 詳しく。→ 地域の人・モノを活用した学習を具体的に。「地域と学校をつなぐ視点」に着地
アルバイト何をしているか。→ 教員になることとどう関係しているか。→ クレーム経験とその時の対応は。身につけた姿勢が学校でどう生きるか
職歴・現在の仕事今ついている職務は。→ 学校現場で生かせることは。→ 校務分掌は。「経験の中身」より「学校での生かし方」を厚く

このツリーが埋まっていれば、福岡県の個人面接はもう半分準備できています。あとは模擬授業の振り返りと人権・不登校・不祥事・ストレス対処法を足すと準備が進みます。

■ 福岡県の模擬授業|実録10件のテーマと「学級活動の一斉指導」の型
■ 福岡県の特別選考と一次免除ルート|大学3年生チャレンジ・講師・現職・社会人・点数加算

よくある質問

Q. 自己PRは何文字くらい書けばいいですか?

A. 令和9年度採用の様式(P.21)には字数の指定が見当たりません。罫線もなく、A4の約半分を占める大きな枠が1つあるだけです。ただ「枠が大きいから埋めなければ」と考える必要はありません。面接官が読む時間は長くないと考えられ、そこから質問が作られます。読みやすい字の大きさで、余白を残しつつ、志願理由+自己PRを一本の線でつなげることを優先してください。書きすぎて種が埋もれるほうが損です。

Q. パソコンで書いてもいいですか?

A. 実施要項には「必要事項を記入し」とあるだけで、手書き・パソコンの指定は明記されていません。ただし様式は県ホームページからのダウンロードか、要項P.21のコピーとされており、志願書には「黒のボールペン又は万年筆を使用」「楷書で正確に記入」という指定があります。手書きで丁寧にが無難です。判断に迷う場合は、福岡県教育庁教職員課(市町村立学校係 092-643-3892/県立学校係 092-643-3893)に確認してください。

Q. 「活動の記録」に書くことがありません。空欄でもいいですか?

A. 空欄にしてよいかどうかは要項に明記がなく、要項には「申請内容や提出書類等に不備や不足がある場合は受理できない」とあります。出願前に福岡県教職員課へ確認してください。空欄にするのはもったいないです。大会実績や役職がなくても、続けた活動があれば書けます。教育実習・学習支援ボランティア・地域行事の手伝い・子ども関係のアルバイト・大学のサークル活動——「子どもや人と関わった経験」であれば十分です。むしろ面接で語りやすい題材を、自分から差し出せる欄だと考えてください。

Q. 大学3年生チャレンジ特別選考でも自己PR用紙は必要ですか?

A. 必要ありません。実施要項に「大学3年生チャレンジ特別選考の区分で受験する者は提出不要です」と明記されています。3年生のときは第一次試験だけなので、面接がないためです。ただし翌年、二次から受けるときには提出します。3年生のうちに自己PRの土台を作っておくと、4年生の夏がぐっと楽になります。

Q. 第一次試験が免除の場合、いつ提出しますか?

A. 出願期間内(福岡会場は3月27日〜5月22日、関東会場は9月1日〜9月24日。令和9年度採用の場合)に、他の出願書類と一緒に提出します。福岡会場では第一次試験を受験する人(7月12日当日提出)より2か月近く早い締切ですので、一次免除のルートで受ける方は特に早めの準備が必要です。この場合、受験番号はまだ出ていないので空白のままにします。

Q. 志願書と自己PR用紙、どちらも書くのですか?

A. 志願書は、郵送で出願する人だけが紙に記入します(電子申請の人は提出不要)。志願書に自己PR欄はなく、氏名・学歴・職歴・免許・点数加算の希望などを書く書類です。一方自己PR用紙は、出願方法にかかわらず全員が提出します(大学3年生チャレンジを除く)。二次の選考では「志願書・自己PR用紙の記載事項を考慮する」とされているので、電子申請で入力した内容も面接の材料になり得ます。実録でも、志願書に書いた言葉をそのまま引用して質問された例がありました。

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