【教員採用試験】神戸市の倍率|2027年度採用(令和9年度採用)の志願状況と5年間の推移(校種別・教科別)

こんにちは、金井志津乃です! 

神戸市の倍率を調べたら、2027年度採用の正規倍率「4.7倍」と実質倍率「4.1倍」の両方が出てきて、どっちが本当なのか分からなくなりました……。

どちらも本当です! 神戸市は2種類の倍率を公表していて、計算式がまったく違うんです。ここを分けて読めるようになると、神戸市の数字が一気に見通せますよ。

この記事の倍率の定義

①正規倍率=大学3年生等早期チャレンジ選考を除いた志願者数 ÷ 正規募集人員
 (選考が始まる前、春の「志願状況」で公表される数字)
②実質倍率=受験者数 ÷ 正規合格者数
 (選考が終わったあと、秋の「結果」で公表される数字。任期付合格者を含めた倍率も併記されます)

この記事では、どちらの数字かを表ごとに必ず明記します。
出典:神戸市教育委員会「2027年度神戸市教員採用選考志願状況」「2026年度教員採用選考試験(夏実施)の結果」

執筆:金井志津乃(高校地歴の教員採用試験に新卒合格・高校教員として6年半勤務・教採スクール「教員の学校」運営・YouTubeチャンネル登録者1.7万人・大学講演・教採専門誌「教員養成セミナー」への執筆経験)

お読みいただく前に

この記事は各自治体の実施要項等をもとに記載しています。ただし、日程や制度の変更、こちらの見落としがないとは言い切れません。最後は必ず、各自治体の実施要項をご自身でご確認ください。

目次

30秒でわかる|神戸市の倍率のポイント5つ

  • 2027年度採用(令和9年度採用)の志願者は総計2,303人(2026年度採用の志願状況比で+93人)。うち大学3年生等早期チャレンジ選考が374人。
  • 正規募集は約410人、任期付教員は約140人。全体の正規倍率は4.7倍(前年度4.4倍)。
  • 令和5年度〜8年度採用の実質倍率は3.3〜3.6倍(令和4年度採用の7.1倍から一気に下がって以降、横ばい)でしたが、令和9年度採用は4.1倍です。
  • 校種差が大きい:特別支援学校は1.7倍、養護教諭は11.1倍(2027年度採用の正規倍率)
  • 第1次選考の免除者が令和5年度採用から4年で約4倍に。2027年度採用は第1次免除が464人(教育委員会の公表値)。

2027年度採用(令和9年度採用)の志願状況|校種別

神戸市教育委員会が公表した2027年度採用の志願状況です。志願者総数は2,303人(前年度+93人)で、そのうち大学3年生等早期チャレンジ選考が374人(+74人)。早期チャレンジを除いた志願者は1,929人(+19人)でした。

校種正規募集
(前年度)
任期付募集
(前年度)
志願者総数
(前年度比)
早期を除く
志願者
正規倍率
(前年度)
幼稚園教諭若干名(数名)若干名62人(△4)49人—
小学校教諭約155人(170)約80人(80)901人(+48)766人
(+26)
4.8倍
(4.1)
小学校教諭 英語コース約5人(10)13人(△4)
中学校・高等学校教諭約160人(160)約40人(30)978人(+49)816人(+4)5.1倍(5.1)
特別支援学校教諭約60人(60)約15人(若干名)116人(△24)101人(△32)1.7倍(2.2)
養護教諭約15人(15)数名(数名)199人(+26)166人(+10)11.1倍(10.4)
栄養教諭数名(数名)若干名34人(+2)31人(±0)—
合計約410人(430)約140人(120)2,303人(+93)1,929人(+19)4.7倍(4.4)

※正規倍率=大学3年生等早期チャレンジ選考を除いた志願者数÷正規募集人員(神戸市の公表定義)。小学校の正規倍率は、小学校教諭と小学校教諭英語コースを合算した数字です。
出典:神戸市教育委員会「2027年度神戸市教員採用選考志願状況」

注目すべきは特別支援学校の1.7倍と小学校の正規募集が170人→155人に減ったことです。募集が減って志願者が増えれば倍率は上がります。小学校が4.1倍→4.8倍に上がったのは、志願者が+26人なのに募集が20人減った(英語コースを含めて180人→160人)から。倍率は「分母(募集人員)」で動く——ここを見落とさないでください。

教科別の志願者数(中学校・高等学校)

神戸市は教科別の志願者数まで公表しています(募集人員は「各教科の採用人員は未定」と表記)。2027年度採用の教科別志願者数は次のとおりです。

教科志願者総数前年度比早期を除く志願者
保健体育205人+12181人
社会181人+19150人
英語133人+23112人
国語128人+17101人
数学84人△866人
理科67人△1055人
音楽62人△1052人
美術37人+531人
家庭32人△126人
高等学校 工業19人△518人
高等学校 商業17人+813人
中学校 技術12人△110人
高等学校 情報1人±01人

※出典:神戸市教育委員会「2027年度神戸市教員採用選考志願状況の内訳(速報値)」。
神戸市の中学校・高等学校は、技術・工業・商業を除いて「中学校・高等学校教諭」として一括採用です(実施要項)。

【参考】2027年度採用 第1次選考の結果(2026年7月15日公表の面接日程より)

神戸市は2026年7月15日に「第2次選考個人面接試験日程」を公表しました。ここに載っている受験番号を当ブログで数えたところ、第1次選考合格者は651人、第1次選考免除者は472人。合計1,123人が第2次選考に進んだことになります(7月15日時点の一覧の集計です。教育委員会が後日公表した確定値は、第1次選考合格648人・免除464人の計1,112人です)。

校種1次選考合格者1次選考免除者二次に進んだ人数
小学校教諭(英語コース含む)274人271人545人
中学校・高等学校教諭(中技術・高工業商業含む)275人148人423人
特別支援学校教諭57人23人80人
幼稚園教諭15人12人27人
養護教諭20人16人36人
栄養教諭10人2人12人
合計651人472人1,123人

※当ブログが受験番号一覧から集計した人数です(教育委員会が「1次合格者数」として公表した数値ではありません)。1次選考免除者には、現職教員区分・任期付・補欠合格者区分・大学等推薦区分第Ⅰ区分合格者・第Ⅰ区分合格者区分・離職者を対象とした特別選考が含まれます。最終結果は2026年9月17日に公表されました。教育委員会の公表値(一般選考)は1次選考合格者648人・1次選考免除者464人で、上の当ブログ集計とは集計範囲が異なります。確定した数字は次の推移表に掲載しています。

2026年度採用(令和8年度採用)の確定結果|教科別まで公表

ここからは、比較のために前年度(令和8年度採用)の確定結果を紹介します。2026年度採用(令和8年度採用=2025年夏実施)の一般選考は、受験1,702人・正規合格483人で、全校種の実質倍率3.5倍。任期付教員の合格者177人を含めると2.6倍でした。

校種志願受験1次合格1次免除正規合格任期付補欠実質倍率
(正規のみ)
任期付含
幼稚園教諭373215565—5.3倍2.9倍
小学校教諭708650239244185100123.5倍2.3倍
小学校 英語コース14126331—4.0倍—
中高 小計7967202901132064573.5倍2.9倍
特別支援学校教諭1261207721621931.9倍1.5倍
養護教諭156140152618617.8倍5.8倍
栄養教諭3128733119.3倍7.0倍
合計1,8681,702649415483177243.5倍2.6倍

※実質倍率=受験者数÷正規合格者数(神戸市の公表定義)。
出典:神戸市教育委員会「2026年度教員採用選考試験(夏実施)の結果」別紙。

教科別の確定結果(2026年度採用・中学校・高等学校)

教科受験正規合格任期付実質倍率
(正規のみ)
任期付含
国語832753.1倍2.6倍
社会1212954.2倍3.6倍
数学672352.9倍2.4倍
理科592352.6倍2.1倍
音楽591533.9倍3.3倍
美術251451.8倍1.3倍
保健体育1582456.6倍5.4倍
中学校 技術12632.0倍1.3倍
家庭24942.7倍1.8倍
英語812553.2倍2.7倍
高等学校 工業226—3.7倍3.7倍
高等学校 商業95—1.8倍1.8倍

※実質倍率=受験者数÷正規合格者数。
出典:同上。
教科によって1.8倍から6.6倍まで3倍以上の開きがあります。

6年間の推移|令和9年度採用の実質倍率は4.1倍

採用年度志願受験1次合格1次免除正規合格任期付補欠実質倍率任期付含
令和4年度採用
(神戸市表記2022年度)
—1,746——246104—7.1倍5.0倍
令和5年度採用
(2023年度)
1,8361,622730119451130203.6倍2.8倍
令和6年度採用
(2024年度)
1,8421,643832140463185123.5倍2.5倍
令和7年度採用
(2025年度)
1,7651,617799205487206433.3倍2.3倍
令和8年度採用
(2026年度)
1,8681,702649415483177243.5倍2.6倍
令和9年度採用
(2027年度)
1,8951,756648464432165304.1倍2.9倍

※実質倍率=受験者数÷正規合格者数。令和4年度〜8年度採用の数字は一般選考の集計です(実施要項に載っている過年度参考表の数字とは集計範囲が異なる場合があります)(障害者特別選考・特別支援学校キャリアチェンジ特別選考・離職者を対象とした特別選考・教員免許状を持たない者を対象とした特別選考・大学3年生等早期チャレンジ選考は含みません)。令和9年度採用の数字は、神戸市教育委員会「2027年度教員採用選考試験(夏実施)の結果」(2026年9月17日公表)の一般選考・全体状況によります。

この表のいちばん大事なポイントは「1次免除」の列です

令和5年度〜8年度採用の実質倍率は3.3〜3.6倍でしたが、令和9年度採用は4.1倍になりました。中身は大きく変わっています。第1次選考の免除者は119人(令和5年度採用)→ 140 → 205 → 415 → 464人(令和9年度採用・教育委員会の公表値)と、4年で約4倍になりました。

第1次選考の合格者は730人(令和5年度採用)から648人(令和9年度採用)へ減っています。第1次合格者と第1次免除者の合計は849人から1,112人へ約3割増え、この合計に占める第1次免除者の割合も上がっています。なお、第1次合格者には筆記免除で集団面接を受けた区分の方も含まれます。

採用年度二次に進んだ人数
(1次合格+1次免除)
正規合格二次の関門
(当ブログ算出)
令和5年度採用849人451人1.9倍
令和6年度採用972人463人2.1倍
令和7年度採用1,004人487人2.1倍
令和8年度採用1,064人483人2.2倍
令和9年度採用1,112人432人2.6倍

※「二次の関門」は、公表されている1次合格者数と1次免除者数を足した人数を正規合格者数で割った当ブログ算出値です。実際には二次を欠席した人もいるため、教育委員会が公表する「第2次選考受験者数」とは一致しません。

ここが神戸市を受けるうえでの一番大事な事実です。令和9年度採用では、第1次合格者と第1次免除者の合計1,112人に対し、正規合格者は432人(約38.8%)でした。そして二次は個人面接(模擬授業・場面指導を含む)と実技だけ。神戸市の二次は面接の比重が大きい試験だと思って準備してください。

■ 神戸市の個人面接|受験者3名の実録と5年間の出題傾向(模擬授業・場面指導も個人面接の中で)

校種ごとの読み解き

小学校|募集が減り、倍率は4.1倍→4.8倍へ

2027年度採用の小学校は、正規募集が170人→155人(英語コース10人→5人)に減りました。志願者は766人(+26人)と微増だったため、正規倍率は4.1倍→4.8倍へ上昇。ただし任期付教員の募集が約80人あり、前年度の確定値(2026年度採用)で見ると、小学校は正規185人+任期付100人=285人が合格しています。任期付を含めた実質倍率は2.3倍でした。

中学校・高等学校|「中高一括採用」で教科ごとに差が出る

神戸市は技術・工業・商業を除いて中学校と高等学校を「中学校・高等学校教諭」として一括採用しています(実施要項)。出願教科の中学校教諭普通免許状または高等学校教諭普通免許状で受験できますが(高校の社会は地理歴史と公民の両方が必要。法改正前の高校「社会」免許は「社会」のみで可)、合格後は中高をまたいだ人事異動が積極的に行われます。音楽・美術の合格者は、中学校免許のみでも小学校(音楽・図工)に配置され、学級担任を担う場合があると明記されています。面接で「中学校になっても大丈夫ですか」「定時制もありますが大丈夫ですか」と聞かれた報告があります。中高をまたぐ人事異動を行う採用方式と関係する質問とみられます。

特別支援学校|1.7倍。公表された校種別の正規倍率でいちばん低い

2027年度採用は志願101人(早期を除く)に対して正規募集約60人+任期付約15人で、正規倍率1.7倍。前年度(2026年度採用)の確定値でも、受験120人に対して正規62人・任期付19人が合格し、実質倍率は1.9倍(任期付を含めると1.5倍)でした。さらに神戸市には特別支援学校教諭免許を持っていなくても受験できる「特別支援学校キャリアチェンジ特別選考」があります(教員として3年以上の在職経験に加え、小・中・高いずれかの教諭普通免許状が必要です。2027年3月31日までに特支免許の取得見込みがなく、2028年3月31日までに取得できることなどが要件です)。

養護教諭・栄養教諭|倍率が高い校種。養護教諭は「1次免除」の人数が目立つ

養護教諭は2027年度採用で正規倍率11.1倍、前年度(2026年度採用)の確定値でも実質倍率7.8倍です。ただし2026年度採用の内訳を見ると、1次合格15人に対して1次免除が26人——免除ルートで来た人のほうが多いという状態でした。一方、令和8年度採用の栄養教諭は1次合格7人・1次免除3人で、免除者のほうが多いわけではありません。数名〜若干名の枠を争うため、養護教諭は免除ルートに乗れるかどうかが実質的に大きい校種と考えられます。

■ 神戸市の特別選考と一次免除ルート|大学3年生等早期チャレンジ・大学等推薦・現職教員・臨時的任用教員・加点制度

出願区分別に見る|神戸市は「誰が受けているか」まで公表しています

神戸市の志願状況は、出願区分ごとの志願者数まで載っているのが大きな特徴です。2027年度採用の内訳(志願者2,303人)はこうなっています。

出願区分志願者前年度比
一般区分585人+70
大学3年生等早期チャレンジ選考374人+74
臨時的任用教員区分308人△49
任期付・補欠合格者区分239人△5
大学等推薦区分(第Ⅰ区分合格者50/その他138)188人△54
直近3か年1次合格者区分177人+30
現職教員区分137人△15
第Ⅱ区分合格者区分82人+18
臨時的任用教員継続勤務者区分67人△27
第Ⅰ区分合格者区分47人+19
他自治体等正規教員経験者区分(新設)36人+36
社会人経験者区分29人△1
教員免許状を持たない者を対象とした特別選考13人+2
離職者を対象とした特別選考11人△3
特別支援学校キャリアチェンジ特別選考6人+2
障害者特別選考4人△4
志願者 総計2,303人+93

※出典:神戸市教育委員会「2027年度神戸市教員採用選考志願状況の内訳(速報値)」。
区分別の内訳は同資料の合計行をそのまま転記したもので、合計は総計2,303人と一致します。

この表がすごいのは、一般区分(585人)が全体の4分の1しかいないということです。臨時的任用教員308人、任期付・補欠239人、大学等推薦188人、直近3か年1次合格177人……神戸市は、一度つながった人が翌年以降に使える免除ルートを複数用意しています。令和9年度採用で不合格でも、翌年度以降に免除ルートが開くかもしれない——そう思って受けてほしい自治体です。

秋冬にもう1回ある|特別選考(秋冬実施)の結果

神戸市は夏の選考とは別に、秋冬に特別選考を実施しています(神戸市の夏の選考を受験していない方〔他自治体の現職正規教員や正規教員経験者、本市の正規教員を離職した方など〕と、夏の第二次選考を有効に受験できなかったことを証明できる方が対象とされています。令和9年度採用の出願は2026年10月13日までとされています。詳細は秋冬実施の実施要項で確認してください)。2026年度採用では志願37人・受験33人に対して正規合格10人・任期付合格5人——受験者の約3割が正規合格しました(前年度は志願17人・受験15人・正規合格3人)。

採用年度志願受験正規合格任期付合格
令和6年度採用(2024年度)7人6人2人1人
令和7年度採用(2025年度)17人15人3人2人
令和8年度採用(2026年度)37人33人10人5人

※出典:神戸市教育委員会「2026年度採用 教員採用選考試験 特別選考(秋冬実施)の結果」ほか。
2026年度採用で新設された「他自治体現職正規教員区分」は、志願15人・受験13人・正規合格6人・任期付合格3人という実績でした。2027年度採用では、夏の一般選考にも「他自治体等正規教員経験者区分」が新設されています。

数字より大事なこと

倍率が上がった、下がったで一喜一憂してしまう気持ちは、私もよく分かります。でも倍率は自分の力ではどうしようもないところなので、期待したところで、翌年度に下がる保証はありません。一番信じられるのは、自分の努力です。倍率との付き合い方は、この動画でお話ししています。

よくある質問

Q. 「正規倍率4.7倍」と「実質倍率4.1倍」、どちらを見ればいいですか?

A. 用途が違います。正規倍率は選考が始まる前に「今年はどれくらい人が集まったか」を知るための数字。実質倍率は終わったあとに「実際に受けた人のうち何人が受かったか」を示す数字です。他の自治体と比べるときは、必ずどちらの定義かを確認してください。定義が違う数字を並べると、比較しにくくなります。

Q. 任期付教員に合格した場合も「合格」ですか?

A. 神戸市は正規教員と任期付教員を分けて公表しています。任期付教員は産前産後休暇・育児休業の代替などとして、任期は原則3年・正規教員と原則同等の給与・同様の職務で勤務する職員です(実施要項)。令和9年度採用では、2023・2024・2025年度実施の任期付選考に合格し、出願時に勤務中または名簿登載中で、合格時と同一の校種・教科等で出願する方は、第1次選考が免除されます。2026年度採用では177人が任期付合格しており、神戸市で正規を目指すうえでの現実的なルートのひとつです。任期付を希望するかどうかは出願時に選べ、その希望は正規の合否に影響しません。

Q. 補欠合格はありますか?

A. あります。第2次選考で不合格となった方のうち次点の方が「補欠合格」として通知され、辞退が出た場合に上位から繰り上げ合格になります(有効期限は2027年3月31日まで)。人数は年度によって幅があり、令和5年度採用20人・令和6年度採用12人・令和7年度採用43人・令和8年度採用24人でした。さらに2027年度採用から「任期付・補欠合格者区分」が新設され、前年度に補欠合格となったが繰り上げにならなかった方のうち、出願時点で神戸市の臨時的任用教員(常勤講師)として勤務している方は、補欠合格時と同一の校種・教科等で受験する場合に限り翌年度の第1次選考が全部免除になります。

Q. 2027年度採用の最終倍率はいつ分かりますか?

A. 実施要項では最終結果発表は2026年9月中旬、採用ホームページに発表日の14時に掲載されます。令和9年度採用は2026年9月17日に公表され、「2027年度教員採用選考試験(夏実施)の結果」として校種別・教科別の詳細も出ています。一般選考の全体は受験1,756人・正規合格432人・実質倍率4.1倍(任期付165人を含むと2.9倍)です。

Q. 兵庫県と倍率を比べてもいいですか?

A. 神戸市と兵庫県はまったく別の選考です。倍率の定義も試験科目も違うため、単純に「◯倍だから神戸市のほうが受かりやすい」とは言えません。併願を考えるなら、倍率よりも日程が重ならないかと二次の科目が自分に合っているかで判断することをおすすめします。

■ 兵庫県の倍率|令和9年度採用の応募状況と5年間の推移

Q. 倍率が低い校種・教科を狙うのはアリですか?

A. 免許を持っていて、その校種で働きたい気持ちがあるなら、ぜひ検討してください。ただし神戸市の面接では「なぜこの校種か」「中学校になっても大丈夫か」「定時制でも大丈夫か」と、配属先について確認された報告があります。倍率だけでなく、そこで何をしたいかも整理しておきましょう。「そこで何をしたいか」が語れる校種を選んでください。

令和9年度採用の神戸市は、一般選考だけで1,756人が受験した自治体ですが、2026年10月時点で、当ブログに届いている受験報告は3名分です。受験された方の報告が、この記事とあわせて後輩の助けになります。受験報告はこちらから(2〜3分・匿名OK・お礼の特典PDFあり)。

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